【体外受精】リスクと現実

晩婚化、高齢出産が当たり前になった今、不妊治療をしている人が本当に多いですよね。
今や、クラスに1人は体外受精などの高度生殖補助医療で産まれた赤ちゃんだそうです。
人工授精と体外受精の違い、そして費用の事や問題点など、リスクと現実を調べました。

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  • 「体外受精」と「人工授精」の違いは?

  • シャーレの中で受精

  • 人工授精と体外受精を混同している方がいるので、まずその違いを説明しておきましょう。

    人工授精は先がやわらかいチューブの注射器を使い、子宮の中まで精子を入れます。
    しくみは自然の妊娠方法、つまり、セックスに近いでしょう。

    一方の体外受精のやり方は次に説明するように、採卵をしてとってきた卵子と精子を体外、つまりシャーレの中で受精させます。
    次に、体外受精のやり方を順番に説明しましょう。

    1. ホルモン剤を投与

    2. 卵子を取り出す

    3. 精子と卵子を合わせて受精卵をつくる

    4. 受精卵を子宮に戻す

    出典 :体外受精にかかるお金と 病院側の意外な事情|「2人」で知っておきたい 妊娠・出産・不妊のリアル|ダイヤモンド・オンライン
     

    具体的な所は中略させていただきます

  • 体外受精は不妊治療の切り札?

  • 人工授精ではダメだった場合でも、まだ体外受精が残されています

  • 体外受精は、人工授精とは違い、母体から良質の卵子を取り出して、男性の精子を人工的に母体外で受精させた後に母体に戻すという治療法です。
    受精がすでに終わっている段階で母体内に戻しますから、受精卵が着床して成長できるかどうかという点が重要です。
    ゆえに、体外受精は妊娠できる確率も人工授精より高めになっています。

    ただし、体外受精はリスクも費用も人工授精より負担が大きいという点を理解しましょう。
    マイナス要素も理解した上で、それでも子供を授かりたいと願うなら、体外受精を現実的に考えると良いでしょう
    出典 :体外受精.com 費用・リスク・成功率
  • リスクについて

  • 最初に知っておきたい事

  • まず最初に、不妊治療(特に体外受精)についての前提をお伝えします。
    体外受精がおこなわれておよそ30年たちます。
    非常に新しい分野であり、いまだによく分かっていないことはたくさんあります。
    体外受精で生まれた方は、最高齢30歳程度であり、それ以上の年齢の方は世の中に存在しません。
    したがって安全性については、30年間のデータしか存在しないのです。
    一般的にも、新技術や新薬などでは安全性に関しては確立されてはいないのです。
    したがって体外受精などの技術に関しては、すべてのリスクが説明することは不可能であることをご理解頂く必要があるのです。
    出典 :高橋ウイメンズクリニック院長のブログ: 説明されない不妊治療のリスク(2012/7/12NHKニュースより)
     

    「患者側も妊娠率については興味があるが、リスクへを知ろうとはしない傾向がある」そうです

  • 多胎率が増える

  • 体外受精と双子について
    自然妊娠の場合の多胎率は、約0.5~1%程度。
    これにくらべ体外受精や顕微授精など高度生殖医療を行った場合の多胎率は、約15%程度とにUPします。
    これは何故でしょうか?

    多くの施設では、妊娠率を高めるために1個ではなく、複数(2~3個)の胚を移植することが行われているからです。
    日本産婦人科学会でも、1回の移植で戻す胚の数は3個までと限定しています。

    「妊娠できれば、双子だって構わない」というご夫婦のお気持ちも、もちろんお察しします。
    しかし、「妊娠=ゴール」ではありません。「出産→元気に育つ=ゴール」です。

    出典 :双子(多胎)・・・体外受精のABC
  • 知的障害リスクが微増

  • 英ロンドン大学キングズカレッジ精神医学研究所のSven Sandin氏らは、スウェーデンで出生した250万人を10年間追跡したところ、体外受精児では自閉症(自閉性障害)になるリスクは通常の出生児(自然出生児)と変わらなかったが、知的障害(精神遅滞)ではわずかながらリスク増加が確認されたと、7月3日発行の米医学誌「JAMA」(2013; 310: 75-84)に発表した。
    (中略)
    体外受精児の自閉症リスクは自然出生児と変わりなかったが、知的障害リスクではわずかながら増加していることが分かった。
    また、体外受精の方法では『手術で取り出した精子を使った顕微授精・新鮮胚移植』でよりリスクが高いことが認められた」と結論。
    他国や他の人種などを対象としたさらなる研究が必要としている。

    出典 :【健百】体外受精で知的障害リスクが微増、自閉症リスクは上がらず | あなたの健康百科
     

    特に”「手術で取り出した精子を使った顕微授精・新鮮胚移植」は、早産で自閉症リスクが9.54倍、知的障害リスクが4.38倍と顕著なことも認められた。”そうです

  • 費用の問題

  • 現実問題、どのくらいかかるの?

  • IVF(体外受精)の平均費用は30万~50万です。
    大学の総合病院や産婦人科、不妊専門クリニックなどで費用が異なります。
    体外受精は高度生殖医療に含まれますが、高度生殖医療は「自由診療」であり、保険適用がありません。
    よって、全額自己負担となります。
    さらに、自由診療というのはいわゆる「時価」ですので全ての病院で一律なのではなく、クリニックの状況や考え方で費用を自由に決定できるのです。
    同じ体外受精でも100万円以上かかるクリニックもあれば、大学病院のように10万円台でできるところもあるのはこのためです。
    出典 :体外受精の費用・保険
  • 医療費について、きちんと確認を

  • クリニックで料金の話になったら、まず下記の事に気をつけて話を進めてください。

    ■気をつけるべき6ヶ条
    1) まず総額でどれぐらいかかる可能性があるのか?
    2) それ以上の費用がかかるかどうかの確認
    3) それ以上かかる場合、その費用の明細はどうなっているのか?
    4) WEBサイトの費用と差がある時、なぜ表示と違うのか?
    5) 高度生殖医療の場合はDrサインの入った見積書を出してもらうこと
    6) 納得がいかない場合には安易にサインせず、きちんと納得してから先に進むこと

    人工授精や体外受精を受ける前に一般不妊治療を行いますが、その場合はほとんどが保険診療になりますので治療費も薬剤費も3割負担で済みます。
    よって、そんなに高い治療費がかかることはありません。

    出典 :2/2 体外受精の費用があまりに高いのはなぜ? [不妊症] All About
  • 元気な赤ちゃんに会えますように