認知症の対応 楽になるポイントとコツ

適切な認知症の対応は患者によって違いますが、押さえるべきポイントはある程度共通しています。コツを知れば、介護者・患者ともに少し楽になれるかもしれません。

view200

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 認知症の対応 基本は2パターン

  • 一つは「事実の誤り(現実のとり違え)」、二つ目は「失敗行動」

     

    それぞれ、左記のような原則で対応します

  • 認知症のお年寄りの対応で心がけることは、「お年寄りの自尊心を尊重すること」です。お年寄りを子どものように叱りつけたり、とんちんかんな言葉を頭ごなしに否定したりすると、お年寄りは自尊心(プライド)が傷つけられます。
    出典 :認知症ホームページ » 認知症介護の具体的対応法
     

    患者自身、自分なりの理屈があってその行動を取っていることが多いものです。

  • 1 物忘れ 「ごはんはまだ?」

  • 本人にとっては「食べていない」ことが事実なのですから,否定をされることは心外なことで
    す。それが落ち込み,怒り,被害妄想的感情などを引き起こします。記憶がないという不安な気
    持ちを察したり,本人の興味・関心のある話や事柄を一緒に行う。
    出典 :http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/kofuku/ninti/pamph/ninti-13_16.pdf
     

    「おなか空いたんですね?」など、本人の状況に寄り添う言葉で応対します。

  • 2 妄想 「お金を盗んだ」と介護者を責める

  • アルツハイマー病では頻繁にみられ、家族を悩ませる症状です。残念ながら最も身近な介護者を妄想の対象者(犯人)として訴えることが多々あります。
    出典 :認知症高齢者への接し方――症状別の対応例 - goo ヘルスケア
     

    認知症の症状は、より身近で頼りにしている人に対して より強く出るという特徴があります

  • 本人がそう思いこんでいるので,理路整然とした説明や説得はたいてい役にたちません。本人を
    冷静にさせる。頭ごなしに否定,訂正をしない。訴えをよく聴く。一緒に探す。
      「それは困ったわね。どこにあるのかしら?一緒に探しましょう」
    出典 :http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/kofuku/ninti/pamph/ninti-13_16.pdf
     

    妄想の程度があまりにも酷いときは、病院に行きましょう。

  • 3 徘徊 「家に帰らなくちゃ」

  •  

    認知症高齢者に頻繁にみられる症状です。本人は現在の家を「自分の家」と認識できず、生まれ育った実家や以前住んでいた家など、本人にとってのやすらぎの場所や気になっている場所を探しているのです。

  • 「もう遅いので明日の朝送りますよ」などと声をかけ、気持ちをそらすようにします。一緒に出かけて近所を一周するうちに落ち着くこともあります。また、住所を書いた紙を貼っておく、室内に表札をかけておくなどで、ここが我が家らしいと本人が思えることで落ち着くこともあります。
    出典 :認知症高齢者への接し方――症状別の対応例 - goo ヘルスケア
  • 高齢者SOSネットワーク,徘徊高齢者位置情報システムなどを活用する。名札をつける。一緒に外出する。排泄,食事,身体の具合などを観察する。
    「何かお探しですか?」「どちらまで行かれますか?」「一緒に行きましょう」
    出典 :http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/kofuku/ninti/pamph/ninti-13_16.pdf
  • 認知症の対応 一人で抱え込まないために

  • 治る認知症もある

  • 認知症が疑われたら、まず専門医に受診すること。認知症に似た病気や、早く治療すれば治る認知症もあるのです。また、適切な治療や介護を受けるには、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症などをきちんと診断してもらうのは不可欠です。
    出典 :もし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン:政府広報オンライン
     

    認知症のタイプによって、よく出る症状は異なります。事前に学んでおくことで、少しは負担が減るかもしれません。

  • 介護保険など、サービスを積極的に利用しよう

  • 介護保険など、サービスを利用するのは当然のこと。家族だけで認知症の人を介護することはできません。サービスは「家族の息抜き」だけでなく、本人がプロの介護を受けたり社会に接したりする大事な機会です。
    出典 :もし、家族や自分が認知症になったら 知っておきたい認知症のキホン:政府広報オンライン