芸人のハウス加賀谷も闘病を公表。統合失調症とは?

お笑い芸人の松本ハウスのハウス加賀谷も自ら、この病と闘病してきたことを公表しましたが、そのほかにも、この病気と闘っている有名人は結構いると聞きます。さて、統合失調症とは、どんな病気なのでしょうか?

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  • 松本ハウスのハウス加賀谷

  • 闘病の記録を本にし、出版もされています。

  • 松本ハウス 漫才 「小説」

     

    こういう方でも統合失調症になるとは、ちょっと信じられないものがあります。

  • では、統合失調症とは?

  • 統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。

    多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。
    新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩により、初発患者のほぼ半数は、完全かつ長期的な回復を期待できるようになりました(WHO 2001)。
    以前は「精神分裂病」が正式の病名でしたが、「統合失調症」へと名称変更されました。

    出典 :統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 統合失調症の原因は?

  • 神経伝達物質の異常が原因
     神経伝達物質とは、脳を構成している神経細胞同士の情報伝達に利用される物質のことです。そのひとつであるドーパミンという物質の作用が過剰となると、幻覚や妄想が出現しやすくなることが知られています。セロトニンやグルタミン酸やGABAなど、ほかの神経伝達物質も関係していると考えられるようになってきています。

    脳の機能障害、構造異常が原因
     MRIやCTで患者さんの脳を検査すると、脳の一部の体積が健康な人よりも小さいことが示されています。体積減少が指摘されている部位は、前頭葉や側頭葉と呼ばれる部位です。ただしこの体積減少は、大勢の患者さんについて平均するとそういう傾向があるということで、統合失調症の患者さんと健康な人との重なりはかなり大きいものです。したがって、それだけで原因ということはできませんし、それをすぐに診断には利用できません。 こうした神経伝達物質や脳構造の異常の背景には、素因と環境の2つの要因があるとされています。
    出典 :統合失調症とは・統合失調症 症状と治療法 - メンタルヘルスONLINE
  • 症状はどんなものがあるのか?

  • 非常に様々な症状がありますが、下記はその代表的なものです。

  • 幻覚と妄想は、統合失調症の代表的な症状です。幻覚や妄想は統合失調症だけでなく、ほかのいろいろな精神疾患でも認められますが、統合失調症の幻覚や妄想には一定の特徴があります。幻覚と妄想をまとめて「陽性症状」と呼ぶことがあります。

    出典 :統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 統合失調症では、先に述べた幻覚・妄想とともに、生活に障害が現れることが特徴です。この障害は「日常生活や社会生活において適切な会話や行動や作業ができにくい」という形で認められます。陰性症状とも呼ばれますが、幻覚や妄想に比べて病気による症状とはわかりにくい症状です。
    患者本人も説明しにくい症状ですので、周囲から「社会性がない」「常識がない」「気配りに欠ける」「怠けている」などと誤解されるもととなることがあります。 こうした日常生活や社会生活における障害は、次のように知・情・意それぞれの領域に分けて考えると理解しやすいでしょう。

    出典 :統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 治療方法について

  • 薬物療法の進歩は目覚ましい
     統合失調症の症状が、ドーパミン系やセロトニン系といった神経系で作用している神経伝達物質のアンバランスと関連が深いことが認められて以来、多くの治療薬が開発されてきました。とくに近年、第2世代の抗精神病薬と呼ばれる治療薬が開発され(リスパダール、ジプレキサ、ルーラン、セロクエル、エビリファイなど)、より好ましい成果をあげつつあります。
     これらの薬の特徴は、陽性症状に効果があるばかりでなく陰性症状にも効果があるといわれていることと、錐体外路(すいたいがいろ)症状と呼ばれる、手の震えや体のこわばりといった生活に支障を起こしやすい副作用が少ないことです。
     また、使用方法として、(1)原則として、1種類の薬で処方し、同じような効き目の何種類もの薬を重ねてのむような方法はとらないこと、(2)「適用量」があり、多量の処方は、副作用ばかりが増えて効果が増えるわけではなく、意味がないことが明らかにされています。
     日本では、かつて多種類の薬物を大量に処方する習慣がありました。第2世代の抗精神病薬は、このような処方の方法論にも影響を与えています。
    出典 :統合失調症<こころの病気> 治療方法 - goo ヘルスケア
  • 日常生活の中でのリハビリも重要になります。