花粉症の治療・薬とセルフケア

日本人の約25%が花粉症だといわれています。花粉症とはいったいどんな病気なのでしょうか。治療と有効な薬についてまとめてみました。

view378

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 花粉症とは?

  • 花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
    出典 :花粉症とは|花粉症ナビ
  • 日本の花粉症事情

  • 花粉症(花粉アレルギー)は、1960~1970年代は、関東地方のブタクサ花粉症が代表的でしたが、宅地造成や高層ビルの増加、あるいは除草対策の進歩とともに減少しました。そして、入れ替わるように、スギ花粉症が急増したのです。1980~1990年代の厚生労働省研究班などによる全国規模の疫学調査では、患者数が多い順に、2~4月のスギ花粉症、初夏のイネ科の植物による花粉症、秋のヨモギ花粉症、ブタクサ花粉症などが各地で確認されています。

    出典 :日本の花粉症(花粉アレルギー)の現状と歴史 - 花粉症と喉痛.COM
     

    スギ花粉症以外の花粉症の患者数はそれほど多くないといわれていた時代もありましたが、1995年以降は徐々に増加しています。

  • 増え続ける花粉症

  • 現在、日本人のスギ花粉症患者は約1500万人以上、人口の約10~20%の人が 花粉症に悩んでいるそうです。さらに年々増え続けているという報告もあります。
    出典 :年々増え続ける「スギ花粉症患者」の現状|リブロン健康ニュース
  • 花粉症の原因は?

  • 花粉症のメカニズム

     

    本来、花粉は、細菌やウイルスのように人体に病気を起こす外敵ではありませんから、人体が花粉と争う必要はありません。しかし、ウイルスや細菌などと同じであると誤って認識して排除して、自分の身体を守ろうとする働きを引き起こしてしまう場合があります。認識を誤って起こる免疫反応が「アレルギー」です。

  • アレルギーを引き起こす花粉

  • 花粉症(花粉アレルギー)を引き起こす花粉は60種類以上が報告されており、ヨモギ、クワモドキ、サワラ、ハンノキ、ヒノキ、ナガハグサ、カモガヤ、オオアワガエリなどが、主要な花粉症(花粉アレルギー)の原因となる花粉として挙げられております。
    出典 :花粉症の原因の花粉種類:スギ花粉の他にヒノキやブタクサ等、花粉種類は60種類以上が原因に - 花粉症と喉痛.COM
     

    人によってアレルギーを起こす花粉は異なります。

  • 典型的な花粉症の原因・スギ花粉

  • スギ花粉の飛散 Cedar Pollen Dispersal ( Shot on RED EPIC ...

     

    すさまじい勢いで飛散するスギ花粉。

  • 日本でスギ花粉症が初めて報告されたのは、1964年、今から46年前のことです。46年前というと、さほど昔ではないという印象がありますね。スギ花粉症は、戦後に初めて報告された比較的新しい病気なのです。
    出典 :年々増え続ける「スギ花粉症患者」の現状|リブロン健康ニュース
  • 花粉症の治療法

  • 花粉症の症状が起こりはじめた初期では、鼻粘膜にまだ炎症が進んでおらず、この初期に治療を開始すると粘膜の炎症の進行を食い止め、早く正常化させることができるため、花粉症の重症化を防ぐことができるのです。花粉症の治療方法は大きく分けて、抗アレルギー薬によるものとステロイドによるものがあります。
    出典 :花粉症治療方法
     

    くすりの他に、レーザー治療もあります。

  • 花粉症の薬

     

    抗ヒスタミン剤に代表される抗アレルギー薬の内服などは即効性に欠けるため、花粉の飛散時期が始まる半月くらい前からの投薬が必要といわれています。
    一方、即効性のあるステロイド(副腎皮質ホルモン)剤には、副作用の懸念も否定できないため、掛かりつけの医師とよく相談のうえ使用法を守り、使用しましょう。

  • レーザー治療法

  • レーザー手術

     

    花粉症のレーザー手術は、鼻の穴に直接レーザー光線を照射して、鼻の粘膜をやんわりと焼きます。レーザーが照射されても痛みや出血もほとんどありませんが、鼻の中は、レーザー光線に焼かれ、しばらくの間は鼻の粘膜がかさぶたのような状態になり、鼻炎や鼻づまりの症状が強くなることもあります。
    2週間程度でアレルギー反応の起きにくい粘膜が再生され、それ以降、花粉などの抗原が入ってきても、この粘膜上でアレルギー反応を起こすことはなくなり、花粉症の症状がなくなるります。
    しかし、個人差があり完治する例は少ないと言われています。

  • 花粉症セルフケア

  • ご自分でできるセルフケアとしては外出時にマスク、めがねをして、原因の花粉を少しでも体の中に入れないようにする努力が必要です。花粉症用のマスクでは花粉が約1/6、花粉症用のめがねでは1/4程度に減少することが分かっています。家にいる場合でも、花粉飛散の多いときには窓の開け閉めに注意をしましょう。
    出典 :はじめに ~花粉症の疫学と治療そしてセルフケア~|厚生労働省
     

    花粉のつきやすいコートを着ることは避け、帰ってきてもすぐに顔を洗い、うがいをしましょう。ストレス、睡眠不足、飲みすぎなどは禁物です。