診断が難しい!? 遅れれば突然死もありうる子どもの心筋炎とは

心筋炎は小児の突然死の原因の1つと言われています。診断の難しい病気とされていますが、子どもの様子をしっかり観察することが大切です。

view12851

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 心筋炎って?

     

    あまり知られていないですが怖い病気の1つです

  • 心筋炎とはどんな病気?

  • 心筋炎は心筋に炎症が起きる病気で、感染症による心筋炎と膠原病による心筋炎があります。
    出典 :心筋炎(小児の症状・治療)
     

    一般に多いのは、感染症によるものです。

  • その原因は?

  • 感染症による心筋炎炎の場合は、特にウイルスの感染によるウイルス性心筋炎が多く、原因となるウイルスにはコクサッキーB群、コクサッキーA群、エコー、インフルエンザ、C型肝炎、HIV、EB、アデノなどがあります。
    この中でもコクサッキーB群による心筋炎が多いです。
    膠原病による心筋炎では、川崎病、リウマチ熱、若年性関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどがあります。
    出典 :心筋炎(小児の症状・治療)
     

    ウィルスのコクサッキーやアデノ、インフルエンザはごく普通にあるウィルスで、風邪の症状を起こすものとされています。

  • 心筋炎の症状は?

  • 風邪のような症状の後に発症します

     

    区別がつきにくいことが診断を難しくしているのです

  • 急性心筋炎は、無症状の場合もあるが、多くは感冒様症状 (かぜ症候群) や消化器症状などの前駆症状を伴う。前駆症状の1~2週間後に、胸痛、心不全症状、ショック、不整脈などの症状を呈する。
    出典 :心筋炎とはどんな病気か | 小児ねっと-子供の病気をみんなで共有!
     

    多くの場合、風邪の症状の後に胸痛や息苦しさの症状がみられると言われています。

  • 発症初期にはかぜなど他の疾患との区別が困難なことがありますが、経過するうちにいつものかぜや嘔吐下痢症などより重症感があり、何かおかしいと感じます。胸痛、動悸などは小さな子どもは訴えられないため、この「何かおかしい」という感じはこの病気を見つけるうえで非常に大切です。
    出典 :心筋炎<子どもの病気> - goo ヘルスケア
     

    小児の病気は、“いつもと違う”という親のカンが大切です。

  • いつもと違う!? そう感じたら

     

    すぐお医者さんに見てもらいましょう

  • 心筋炎の診断とその治療法は?

  • 最終診断をつけるのが難しい病気です。ウイルスを検出することも困難です。また、心筋炎と診断しても、ウイルスを検出してもそれに対する特効薬があるわけではなく、あくまでも心不全、不整脈に対する対症療法が主となります。最終診断として心筋を一部採取(心筋バイオプシー)して顕微鏡で心筋の炎症があるかどうかみることもあります。最近はMRIで心筋の性情を観察することによって、心筋炎の診断の助けになることも報告されています。
    出典 :名古屋徳洲会総合病院心臓血管外科(心筋炎)
     

    診断も難しく、治療も対処療法しかないというところが怖い病気です。

  • 心電図がカギとなります

     

    心電図に独特の波形が出ることが多いと言われています

  • “心筋炎かもしれない”と思ったら

  • できるだけ早く検査を受け、集中治療が可能な施設で治療を受けることが重要です。そのためにも、この病気について医療関係者に限らず広く一般の方も知ることが早期発見に役立ちます。
    出典 :心筋炎<子どもの病気> - goo ヘルスケア
     

    一刻も早い診察が早期治療の近道なのです。

  • お大事に!

     

    風邪の症状が長引く時は、ぜひ受診しましょう