手足が動かなくなる、ギラン・バレー症候群とは

ギラン・バレー症候群について、どんな病気なのか、その症状と治療法を解説していきます。

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  • ギラン・バレー症候群とは?

  • 筋肉を動かす運動神経が傷害されて、両手両足に力が入らなくなる病気です。約3分の2の患者さんが、発病の1-2週前に風邪をひいたり下痢をしたりしています。手足のマヒの程度は発病してから1-2週以内にもっともひどくなり、重症の場合には呼吸もできなくなります。
    出典 :ギラン・バレー症候群とは ?
  • ギラン・バレー症候群の原因は?

  • 女性よりも男性になりやすいといわれていますが、小児から高齢者まで幅広い年齢層で発症します。稀な病気で、年間10万人当たり1~2人発病します。

    はっきりとした原因はわかっていませんが、体を守るはずの免疫システムが、何らかの拍子で本来守るべきである体の神経細胞にダメージを与えることにより発症するというのが有力な説です
    出典 :ギランバレー症候群の原因・症状・治療法 [脳・神経の病気] All About
  • ギランバレー症候群の検査・診断方法

  • ギランバレー症候群は、多彩な症状を伴うので診断が難しい病気の一つ。以下のような特徴的な症状が出た場合は、まずこの病気を疑うことになります。
    出典 :ギランバレー症候群の原因・症状・治療法 [脳・神経の病気] All About
  • ・徐々に手足に力が入らなくなる

  • ・膝頭をたたいたときに足が勝手に動かなくなる(深部反射の消失)

  • MRIやCT検査だけではこの病気を診断することはできません。しかし神経を保護している髄液を検査したり、神経の伝わる速度を測定すると、診断の目安にすることはできます。
    出典 :ギランバレー症候群の原因・症状・治療法 [脳・神経の病気] All About
  • 脳脊髄検査

     

    頭蓋内にある髄液を腰から採取して検査します。その際には局所麻酔を行いますので痛みはあってもわずかです。健康保険が適用される検査です。

  • 電気生理学的検査

     

    手の神経に細い針を刺して電気刺激を与えて神経から脳へ伝わるスピードを測定します。もし、神経の伝わるスピードが低下していれば、ギランバレー症候群を疑います。健康保険が適用される検査です。

  • ギラン・バレー症候群の治療法

  • 残念ながら、現時点では決め手となる治療法はないのが現実です。しかし、おおむね1ヶ月を過ぎると症状は回復に向かい、6~12ヶ月くらいで約8割の患者さんが完治します。とはいっても、後遺症を残したり、亡くなってしまう場合も少なからずありますので、症状がピークとなる1ヶ月の全身状態の管理が極めて大事になってきます。
    出典 :ギランバレー症候群の原因・症状・治療法 [脳・神経の病気] All About
  • まとめ

  • ギラン・バレー症候群について、どんな病気なのかその症状と検査法、治療法について解説していきました。
    残念ながら現時点では治療法のない病気なのですが、時間を掛ければ完治する病気なのです。
    また、本病気は、専門医療機関による適切な治療を受ける必要がある病気なので、早期に発見することが重要になるでしょう。