舌痛症のさまざまな治療

ストレスや気持ちの問題として、あやふやな診断をされることが多い舌痛症。
その治療法をまとめてみました

  • lotta 更新日:2014/03/14

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  • 病院での診察 検査

  • 舌にヒリヒリ、ピリピリとした慢性的な痛みやしびれた感じが続く舌の病気です。何週間も経つのに一向に良くなる気配がありません。見た目には舌に全く異常が認めらないことが多く、病院へ受診しても診断がつかず、効果的な治療を受けられないことが多いようです。
    出典 :舌の病気、舌痛症(踊る歯科心身症ネット)
     

    精神的な原因から症状が起きている場合も多いので、通常の歯科診療よりも幅広い診療が必要になります。

  • 口腔内の検査をして舌に問題を起こすような原因があるかを調べます。舌痛症であれば、口腔内には病気の原因は見当たりません。
     舌の付け根の両側にある米粒大から小さい小豆大のもの(舌扁桃の一部)を腫瘍ができたと考え、これを毎日観察している人がいますが、舌痛症からがんが発生することはありません。
    出典 :舌痛症 - goo ヘルスケア
  • 貧血の有無を確認する血液検査や、口腔の乾燥をみるための唾液量の測定が行われます。
    心理的な要因が考えられる場合には、心理テストなどもあわせて行われます。
    出典 :舌痛症を自力で改善する治療法を動画で公開|うつ病治療法 ~1日30分でうつを克服する最新治療法~
  • くすりによる治療

  • 最も有効な治療法は抗うつ薬を中心とした薬物療法である。不眠や不安を伴う場合は、睡眠導入薬や抗不安薬を併用する。
    出典 :舌痛症 - Wikipedia
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    舌痛症の主な治療法として、薬物治療=抗うつ剤の投与治療が挙げられます。ただし抗うつ剤の場合、副作用があるので専門医としっかり相談をした上、処方しなければなりません。

  • 漢方薬による治療

  • 漢方では、舌は舌診と言っていろいろな症状をみる上でとても重要な判断材料で、
    どんな症状でも、舌を拝見します。
    舌痛症の場合でも、舌のどの部位が赤くなっているかによって、
    西洋医学では原因が不明とされている舌痛症を、ある程度改善点のめどをつけることができます。
    出典 :舌痛症と診断されて1ヶ月、ツムラの漢方薬、カミショウヨウサンとコツボカリュウ?... - Yahoo!知恵袋
  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)※1
    舌痛症の治療において、最初に使用されることの多い漢方薬。更年期障害によるめまい、憂うつ感、肩こりにも使用されます。10種類の生薬で構成され、内分泌的な調整作用と鎮痛、鎮静作用があります。
    出典 :舌痛症の治療に使用される漢方薬 横浜・中川駅前歯科
     

    札幌医科大学の研究グループの調査では、舌痛症の患者さん(68人)に投与したところ、71.2%の人に症状の改善がみられたそうです。服用期間は最も短い人で10日、長い人で280日、平均で2~3ヶ月(72.9日)だったそうです。

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    「加味逍遥散」に入っているもの
    柴胡(セリ科の根)、当帰(セリ科の根)、芍薬(シャクヤクの根)、茯苓(サルノコシカケ科のマツホドの菌核)、白朮(オケラなどの根茎)、薄荷(ハッカの葉)、生姜(ショウガの根茎)、牡丹皮(ボタンの根皮)、山梔子(アカネ科の果実=クチナシの実)、甘草(マメ科などの根やストロン)

    「加味逍遥散」が合わない人
    のぼせなどの熱症状がなければ、山梔子と牡丹皮を抜いた逍遥散に。

    「加味逍遥散」の副作用
    体質や症状に合わない、西洋薬との併用、アレルギー体質などの場合、不快な症状が出ることがあります。ちょっとおかしいな、と思ったらすぐ服用をやめ、漢方の専門家や処方してくれた医師に相談しましょう。

  • 針灸による治療

  • 舌痛症の針灸治療(私見)

     

    1)舌の知覚は、前2/3が三叉神経第3枝の末梢枝である舌神経が支配し、後1/3は舌咽神経が支配している。ゆえに舌痛の直接的な原因は舌神経の興奮と考えられる。
    ※味覚は、舌前2/3が顔面神経、舌後1/3が舌咽神経支配。
     
    2)舌骨上筋群の緊張過多が、舌神経を刺激し、舌痛を生じていると捉えれば、舌骨上筋を触診し、そのコリを緩めるような刺針をすることが重要になる。上廉泉穴から顎二腹筋前腹に直刺すると、次いで顎舌骨筋→オトガイ舌骨筋→舌根部付近に刺入できる。
    ※上廉泉穴(新穴)の位置:前正中の舌骨直上に廉泉を取穴。その上方1寸。

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    舌痛症は、まずレントゲンや血液検査、口腔内の細菌検査や真菌検査などを
    行なって、何も異常がないということが大前提となります。

    中には稀に舌のがんだったという人もいますので、甘く見ないで検査をひと
    通り行うことが大切です。