ちょっと恐い着床前診断の問題点 やっぱり気になるお腹の赤ちゃんのコト

ちょっと恐い着床前診断の問題点について考えてみました。やっぱり、お腹の赤ちゃんのコト気になりますよね。

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  • 医療技術の進歩により、出生前にいろいろなことがわかるようになってきました。
    でも、最近では、さらに前の段階、着床前にも診断できるようになってきたようです。

  • 着床前診断は、受精卵が子宮に着床して妊娠が成立する前に、受精卵の染色体や遺伝子に異常がないかどうかを調べる検査で、受精卵診断とも呼ばれます。
    出典 :着床前診断とは? 産婦人科デビュー.COM/妊娠・出産・不妊症・胎教など
     

    着床前診断とは、「妊娠」と確定する前に検査して、本当に早い段階でいろいろなことを調べられる診断なんですね。

  • 医学の進歩で、妊娠前に検査できるなんてすごい技術ですよね。

  • 着床前診断で、どんなことが分かるの?

  • 体外受精の確立UP

     

    着床前診断をすることによって体外受精の確立をアップさせることができるのです。

  • 着床前あるいは女性の体内で妊娠が起こる前に受精卵の遺伝子を診断する技術です。これは体外受精の際に使われる技術で、胚移植を行ない、女性に妊娠を成立させる前に特定の遺伝病のない受精卵のみを移殖するように行われるものです。この検査では、受精後3日目の受精卵から細胞を一つ取り出し、特定の遺伝子異常が見られないかどうかを遺伝学的に審査する
    出典 :IFC|着床前診断プログラム
     

    元気な赤ちゃんを授かる率も上がりますよね。素晴らしい技術です。

  • 流産する確立を下げることができる

     

    着床前診断をすることによって流産を予防することができるのです。

  • 染色体異常で着床できない可能性が高い受精卵や流産の確率の高い受精卵を調べることができるので、流産の可能性を減らすことや、体外受精の妊娠率を上げることが可能になります。
    出典 :着床前診断とは? 産婦人科デビュー.COM/妊娠・出産・不妊症・胎教など
     

    これは、革新的ですね。流産って、女性の体に大きな負担を強いることなんです。無論、メンタル的にも大きな影響を及ぼします。流産の経験によって、しばらく妊娠への恐怖感が消えなかったり、妊娠に対して前向きに考えられなかったりすることが多分にあります。本当は赤ちゃんが欲しいのに、妊娠に躊躇してしまう・・・
    そうすると年月が経ち、やがて年齢的なリミットを迎えてしまうという女性も少なくありません。

    着床前診断が可能になれば、そういったデメリットが減っていくでしょう。

  • 男女の性別を事前に判定する事もできます。
    出典 :着床前診断 | 株式会社CGL
     

    現代は、昔のように何人も子どもを生む人が減ってきています。一人っ子も当たり前の世の中なので、性別を選びたいと考える夫婦は多いですよね。
    事情があって、希望の性別の子が生まれるまで生み続けることができないという家庭もありますので、産み分けに役立つというのは助かる人も多いでしょう。

  • 先天性疾患の「二分脊椎」。それが私の疾患である。遺伝性疾患ではなく着床前診断の直接的な対象ではないが、出生前診断で判明する例が多く、実質的にいのちの選別をされる対象である。
    出典 :着床前診断って必要なのですか? - のぶさんの患者道場 - アピタル(医療・健康)
     

    「二分脊椎」という疾患も事前に分かるのですね。
    でも、二分脊椎って、なかなか聞きなれない病名ですね。いったいどんな疾患なのでしょう?

  • 生まれつき脊椎の一部が形成されなかった状態を言います。神経障害を伴わない二分脊椎症もありますが、一般に二分脊椎症と呼ぶ場合にはなんらかの神経障害を伴う二分脊椎のことを意味します。
    出典 :二分脊椎症の解説|二分脊椎症の治療なら700件以上実績がある村上整形外科(大阪市旭区)
     

    脊椎の一部が無いって、生活にかなり支障が出ますよね。これが出生前じゃなくて、着床前に診断しても分かっちゃうってことなのです。最近の医学ってすごいレベルなんですね。

  • 着床前に診断できるって素晴らしい技術です。
    でも、一方で着床前診断の問題点も叫ばれています。

    どんな問題点があるのでしょう?

  • 私が思うに、そもそも着床前診断という医学的技術が人間社会に必要なのだろうか?生まれてきた胎児に障害があってはいけないのだろうか?着床前診断という技術により多くの健常ないのちがこの世に誕生したということは喜ばしいと思う。しかし、一方で、障害がある子は我が子としては不要との考えがないとは言えまい。
    出典 :着床前診断って必要なのですか? - のぶさんの患者道場 - アピタル(医療・健康)
     

    倫理的な問題を考えなければいけないという意見もあるのですね。
    それは、当然のことかもしれません。しかし、一方で、育てるのは、障害に対し何の知識も持たない、
    あるいは、子育て経験も全くない素人の夫婦なのです。
    自分たちに、障害児の世話ができるのだろうか、将来どうなるのだろうかという不安がつきまとうのも
    否めませんし、仕方のないことです。
    倫理的な問題を考慮する際には、夫婦の立場になって考えなければならないのも事実でしょう。

  • 倫理面以外にも、こんな問題点が挙げられています。

  • 着床前診断の安全性については、体外受精と同程度といわれています。一般の体外受精と同じく何らかの副作用が生じる可能性があること。また受精卵を子宮に戻した場合の妊娠率が20~25%と低いことから、妊娠するためには1回数十万円といわれる体外受精を5~6回受けなければならないといった場合もあります。
    出典 :着床前診断とは? 産婦人科デビュー.COM/妊娠・出産・不妊症・胎教など
     

    副作用とは、ちょっと怖いですね。多額の費用が掛かるという点も、デメリットでしょう。不妊治療に関しては、国から補助を受けられますが、1回につき、数十万円って、普通の家庭にとってはかなりの出費ですよ。多くの方は、働きながら不妊治療をしているわけで、お金に余裕のある家庭ばかりではありませんので、金銭的な負担はなるべくかからないようにしてほしいものです。

  • 現在日本国内では、着床前診断(PGD/PGS)を受けることは難しいため、多くの方が、海外に渡航し着床前診断を受けている状況です。
    出典 :着床前診断 | 株式会社CGL
     

    そもそも、日本で着床前診断を実施している病院が少ないのですね。根本的な問題です。
    先進国では、かなり実施されているようなので、日本はやや遅れをとっています。
    海外に渡航するって、それだけでもかなりリスクが高いので、これは一刻も早く国内の環境を整える準備をしてほしいですね。