肝臓だけじゃない・・・飲み過ぎに注意したい「膵臓」の病気

お酒を飲む方は肝臓の数値に敏感ですよね。でも「物言わぬ臓器」は他にもあります。
大人しい「膵臓」の病気はとても怖いもの。
アルコールや生活習慣が大きな要因を占めるという「膵炎」についてです。

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  • チュートリアルの福田さんや

     

    激やせされて驚きましたよね・・・

  • 次長課長の河本さんも

  • 中川家のお兄さんなど・・・芸人さんで「膵炎」になる方が多いのはなぜ?

  • 「膵炎」ってどんな病気?

  • 〈自己消化で起こる急性膵炎、細胞が線維化する慢性膵炎〉
     
    膵炎(すいえん)には急性膵炎と慢性膵炎があります。

    膵臓は、たくさんの種類の消化酵素(しょうかこうそ)を分泌(ぶんぴつ)していますが、本来なら十二指腸(じゅうにしちょう)ではじめて活動するはずのこれらの酵素が、膵臓内で働いてしまい、自己消化を起こす病気が急性膵炎です。
    強い腹痛が数日間続き、急性呼吸不全や腎不全(じんふぜん)、敗血症(はいけつしょう)などを起こし、死亡する危険もあります。原因は、胆石(たんせき)が胆管につまり膵液が逆流して起こるもの、アルコールの飲みすぎ、高脂血症(こうしけっしょう)、糖尿病(とうにょうびょう)などさまざまですが、原因不明の場合も少なくありません。

    慢性膵炎は、長期にわたる炎症により、細胞が線維化し、機能が低下する病気です。胆石症、肝炎(かんえん)、胃・十二指腸潰瘍(かいよう)、糖尿病などの病気が原因のこともありますが、6割はアルコールの過剰摂取によるものです。腹痛のほかに、膨満感、食欲不振、嘔吐(おうと)などの症状が、月に数回、あるいは年に数回現れます
    出典 :膵炎 とは - コトバンク
  • 自分で自分の臓器を消化…臓器が線維化…!?とても怖い病気です。

  • アルコールと急性膵炎

  • 急性膵炎を引き起こす原因で最も多いのはアルコールの大量摂取によるものです(アルコール性)。
    普段から適量以上の飲酒をしている人がいつも以上に大量に飲酒した場合、胃液や膵液の分泌の上昇、膵管の出口のむくみなどにより膵液の流れが滞ったり、アルコールそのものが膵臓を刺激したりします。
    出典 :一般のみなさまへ | 日本消化器病学会
     

    芸人さんに膵炎が多いのは、お酒をたくさん飲む機会が多いからなのかもしれません。

  • どんな時に「膵炎」を疑えばいいの?

  • 「背中の痛み」は特徴的な症状

  • 「背中の痛み」以外にも・・・

  • ・みぞおちから左脇腹上部にかけての痛み
    ・痛みは背中にかけて拡散するケースが多い(特に左肩に放散する痛み)。また、座って前屈した前かがみの体勢をとると痛みが和らぐ特徴がある
    ・食欲がない、吐き気・嘔吐、下痢、発熱

    急性膵炎だと「急な痛み・痛みが大きい」という特徴があり、
    慢性膵炎だと最初はコリや張りのような重苦しさを感じ、徐々に痛みを感じてきます。
    また、一般に膵炎による痛みは、食事をすると強まり、絶食をすると軽くなります。
    こうした特徴から最初は胃痛と勘違いされがちです。もちろん胃薬を飲んでも痛みは治まりません。
    出典 :背中の痛みの原因 ~ 『膵炎(すいえん)』
  • 膵炎の治療は

     

    「完治が難しい」される膵炎。どのような治療があるのでしょう?

  • 治療の基本は、絶飲絶食による膵臓の安静と、初期の十分な輸液の投与です。
    食事や飲水は、間接的に膵臓を刺激して膵酵素の分泌を促し、膵炎を悪化させるので、急性期には厳密な絶飲絶食が必要です。
    また、膵炎では炎症のために大量の水分が失われているので、多量の輸液が必要になります。
    出典 :急性膵炎 治療方法 - goo ヘルスケア
  • 食事療法

  • 食事は 脂肪を控え・消化吸収がよいもの(料理)が適しています。

    一日に脂質を30~40g 以下にし1食につき10g 前後に抑える食事にします。
    さらに アルコールは禁止にします。コーヒーに含まれるカフェインなどの刺激物も控えるようにします。
    一度にたくさん食事を摂りすぎないことも大切です。

    脂溶性ビタミンをしっかり摂る
    膵炎では 脂肪の制限によって脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)が不足するとが心配されます。食事の中で 脂溶性ビタミンを十分に摂るように注意しましょう。



    出典 :膵臓病と食事
     

    生活習慣に起因する事もあるので、食事療法は大事です

  • 鍼灸治療

     

    鍼灸で症状の緩和も

  • 鍼灸治療では日頃から、その時出ている症状をきめ細かく治療していくことで体全体を整え、それによってすい臓の負担も減らしていきます。何度も繰り返しになりますが、すい臓が元に戻ることはないので、 一生病気と付き合っていく必要があります。1番大切な食事療法をはじめとし、現代医学と鍼灸治療を上手に組み合わせて、生活の質(QOL)を高めていきましょう
    出典 :すい臓疾患と鍼灸治療 | 養生灸のススメ
  • お酒を飲み過ぎてしまう方は、肝臓だけでなく膵臓(物言わぬ臓器ブラザーズ)の声にも耳を傾けてくださいね