ランニングのトラブル、シンスプリントと疲労骨折

シンスプリントと疲労骨折、どちらもランニングをしている方に多い症状…。
特に、シンスプリントのほうは気づかないうちに悪化してしまうことも多いようです。
普段、あまり馴染みのないシンスプリントについての情報をまとめてみました。

  • nelle 更新日:2014/01/27

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  • シンスプリントって何?

  •  


    初期には、散発的な痛みのために、
    そのままにしておくことが多く、
    それによってさらに悪化し、
    最終的には疲労骨折まで進行してしまうことも。
    痛みがあれば、異常がある証拠と考え、
    診察・治療を怠らないことが重要です。

  • シンスプリントとは正式名称「脛骨疲労性骨膜炎」と呼ばれ
    骨膜に炎症を発症することによって痛みを生じる障害の一種です。

    シンスプリントはジャンプ動作の繰り返しやマラソンなどの
    長距離ランニングなどにより「ふくらはぎ」内側の脛骨下1/3部分にかけて
    炎症をおこし痛みが生じる特徴があります。

    また慢性的な疲労の蓄積によって発症することから
    オーバーユース系障害でもあります。

    シンスプリントという障害は、発症してしまった場合でも、
    運動をある程度こなせる点が実はくせものです。

    もしお子様にシンスプリントの症状があるような場合は、
    再発の可能性もあり、進展すると疲労骨折につながる疾患でもあるため
    無理をさせてはいけません。
    出典 :シンスプリントの治療法・治し方
  • シンスプリントと疲労骨折の違い!

  • シンスプリントは「過労性骨膜炎」といわれるように骨膜に炎症が起きます。
    一方疲労骨折は骨折ですから、レントゲンをとると骨折線と呼ばれる
    骨の折れた 線が見えます。よって両者を最終的に区別するのはレントゲン検査です。

    一応、両者のおおまかな区別を書いておきます。
    〇シンスプリントはすねの骨の少し後方に痛みがあるが、
     疲労骨折では骨そのもの に痛みがある。
    〇シンスプリントは10センチぐらいのやや広い範囲に痛みがあるが、
     疲労骨折では 数センチのごく限局した範囲の痛みである。
    〇ともに腫れが出ることがあり、腫れだけでは区別はつかない。

    まず、レントゲンを取って両者の区別をつけます。
    疲労骨折では運動の 休止が必要となるからです。
    出典 :シンスプリントと疲労骨折
  • シンスプリントの症状!

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    骨折した時のような激しい痛みではなく、
    鈍い痛みであるのが特徴!
    症状が軽い時には、
    継続して痛むことはなく、
    症状が進むにつれて痛みがひどくなります。

  • ≪一般的な症状≫

     ・脛骨内側後縁の慢性的な疼痛および圧痛
     ・歩行、走行時の着地や蹴り出す際の響くような痛み
     ・患部に腫脹や凹凸を触れることもある
     ・足趾や足関節を底屈(屈曲)、
      背屈(伸展)させることにより誘発される痛み
      (特に底屈時)
    出典 :からだトピックス-シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の病態と発生因子-痛みの治療 小野整骨院
  • 症状の程度は、次の通りです。

    Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する
    Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するが、
         スポーツ活動終了近くに痛む
    Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ活動中、常に痛む
    Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障がある
    出典 :シンスプリント | ザムスト(ZAMST)
  • シンスプリントの原因!

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    原因の多くは、オーバーユーズ…。
    いわゆる使いすぎと考えられています。
    その他にもいろいろな要因が重なり、
    徐々に発症してくる場合が多いようです。

  • 原因としてかんがえられるものとして、

     悪いランニングフォーム
     足に合わない、クッション性のないシューズ
     コンクリートでの走り込みやトレーニング
     筋肉の酷使
     筋力不足、柔軟性不足
     扁平足、回内足、横脚…
    出典 :シンスプリント - Wikipedia
  • ランナーの発生頻度が高く、その20~50%に発生するといわれます。
    出典 :シンスプリント | ザムスト(ZAMST)
  • シンスプリントの治療

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    何よりも運動そのものを中止して安静にします。
    痛みのあるところには、アイシングやマッサージを。

    押して痛みを感じなくなるまでは
    運動は再開しないのが基本とのこと…。

  • 明らかな圧痛が消失したらウォーキングから始め、
    次に両脚踏み切りジャンプで痛みが出なければ軽いランニングを再開します。
    (硬い路面を避ける)
    ただし、練習量を急激に増やすと、再び痛みが出やすいので注意してください。
    出典 :シンスプリント | ザムスト(ZAMST)
  • リハビリに際しては十分な治療期間を待たずに早期復帰することや、
    急激な運動量増加は再発を招きますので注意しましょう。
    練習前はもとより特に練習後に入念なストレッチングを行い、
    その日の疲労を残さないようケアを徹底しましょう。
    出典 :シンスプリント | ザムスト(ZAMST)