指の関節の腫れは女性に多い!変形性関節症について

指の関節の腫れを総称して、変形性関節症といいます。
主な症状は指の関節が腫れることですが、どの関節が腫れるかによって病名が違うようです。
女性に多い病気と言われているため、女性は特に気を付けたいですね。

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  • 指の関節の腫れは3つに分けられる

  • 手指の先がこわばる、痛んで腫れる、変形してくる、など関節リウマチに似た症状が出る病気に、手指の変形性関節症があります。
    出典 :女性に多い手指のトラブル | 整形外科 | +Wellness プラスウェルネス
     

    変形性関節症の主な原因は加齢です。
    長年関節を使いすぎたことにより関節にある軟骨がすり減ったことが大きな原因だそうです。
    また、変形性関節症は女性に多く見られる症状です。
    特に、閉経後の更年期に発症することが多いため、女性ホルモンとの関係性も疑われています。
    この変形性関節症は、発症部位に合わせて3つに分けられています。
    その3つとは、へバーデン結節、ブシャール結節、母指CM関節症です。
    それぞれどのような症状なのでしょうか?

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    変形性関節症の中でも最も多いのが、へバーデン結節です。
    へバーデン結節は、画像のように指の第一関節部分が腫れることが主な症状です。
    男女差は著しく、男性の発症率は女性の10分の1ほどだそうです。
    そのため、患者のほとんどが女性と言えるでしょう。

  • ブシャール結節
    変形性関節症が指先から二番目の関節に起こる場合をブシャール結節といい、へバーデン結節に伴って起こることが多くあります。
    出典 :女性に多い手指のトラブル | 整形外科 | +Wellness プラスウェルネス
     

    第二関節部分の腫れがブシャール結節です。
    ブシャール結節はへバーデン結節の合併症で、約20%の人が発症するそうです。
    ブシャール結節の場合、腫れる部位が関節リウマチと同じなのです。
    そのため、ブシャール結節なのか関節リウマチなのかを正しく判断することが重要と言われています。
    関節リウマチと変形性関節症は、指の関節の腫れという同じ症状ですが全く別の病気と言うことを覚えておきましょう。
    ブシャール結節だった場合は、それほど大きな心配はいらないと言われています。

  • 母指CM関節症
    親指の付け根に起こるものが母指CM関節症です。
    出典 :女性に多い手指のトラブル | 整形外科 | +Wellness プラスウェルネス
     

    変形性関節症は親指のみに発症することもあります。
    どの指に発症しても不便なのですが、特に親指の関節が腫れた場合は生活に支障をきたしてしまいます。
    そのため、3つの変形性関節症の中でも母指CM関節症が最も不便に感じるでしょう。

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    3つの変形性関節症の症状は、どれも指のこわばりや痛み、腫れです。
    また、次第に関節が変形していき元に戻らなくなってしまいます。
    場合によっては、画像のように粘液腫ができることもあります。
    粘液腫とは良性の水ぶくれなので特に治療の必要は無いそうです。
    ただし、気になるのであれば水ぶくれの中の粘液を抜く治療を受けましょう。

  • 指の関節の腫れはどうやって治療するの?

  • 指が変形してきて関節リウマチではないかと心配になった場合には、まずは整形外科で関節リウマチであるのか、それともヘバーデン結節やブシャール結節なのか診断をしてもらってください。
    出典 :ヘバーデン結節・ブシャール結節
     

    まず、重要なのはなぜ指の関節が腫れているのか原因をはっきりさせることです。
    関節リウマチの場合と変形性関節症の場合では、治療法が全く異なります。
    万が一関節リウマチだった場合、放置すると関節の変形が進みいずれは歩くことも困難になってしまいます。
    また、関節の変形だけでなく全身のだるさや食欲がなくなることも関節リウマチの症状として挙げられています。
    そのため、症状に合わせた正しい治療を受けることがとても大切なのです。

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    変形性関節症の治療には、痛み止めの内服薬や湿布などを使います。
    サポーターやテーピングでの固定によって日常生活を行うことも可能です。
    痛みの度合いによっては手術という選択肢もあるようですが、ほとんどの人は手術を受ける必要はありません。
    変形性関節症の痛みがあるからといって指を動かさないでいると、そのまま関節が変形してしまいます。
    そのため、お風呂に入った際には極力指を動かすように心がけましょう。
    このような日頃のケアを行うことによって、指の変形をある程度防ぐことができるようです。
    一般的に、変形性関節症の症状は数年で治まることが多いようです。
    痛みも腫れも軽減されます。
    ただし、変形した指は元に戻ることはありません。
    そのため、変形性関節症による関節の変形で見た目にコンプレックスを感じる人も少なくないのが現状です。