デング熱と似ている!?西ナイル熱の症状について

2014年デング熱の流行により、蚊の存在が恐いという事実を付き付けられた私達。
実は蚊が媒介する病気はまだまだあったのです。
デング熱と似ている、西ナイル熱の症状について調べてみました。

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  • 西ナイル熱の原因

  • 西ナイル熱…あまり聞いたことのない病気ですが、今後流行する可能性の高い病気の一つです。
    それは何故かというと、2014年に突如といて流行したデング熱と同様、私達の身近にいる蚊を媒介して感染する病気だからです。

  • ★こんな風に感染します★

     

    西ナイル熱ウィルスは、蚊と鳥の間で感染を繰り返しています。
    西ナイル熱ウィルスに感染した蚊に刺されることによって、人に感染します。

    人から人への感染、人から蚊への感染は認められていません。

    ウィルスを媒介する蚊は、デング熱の媒介でも知られるヒトスジシマカや日本脳炎ウィルスを運ぶアカエイカと考えられています。

  • 西ナイル熱ウィルスを媒介する蚊

  • デング熱の流行に伴い、我々の蚊に対する意識が随分変わって来ました。
    夏には蚊が出てきて刺されても何てことのなかったはずですが、蚊に刺されること自体が恐怖というように、すっかり蚊恐怖症に陥ったのではないでしょうか。

  • ★ヒトスジシマカ★

     

    デング熱ウィルスを媒介する蚊として有名になった。
    一般的にはヤブカと呼ばれることもあります。

    特徴として、胸部分に白い一本の線があり、足には白と黒の縞模様がある。

    少しの水たまりでも繁殖するため、民家や公園など私達の身近に生息する蚊です。
    デング熱・西ナイル熱・黄熱などを媒介するので、注意が必要な蚊と言えます。

  • 西ナイル熱の症状

  • さて、西ナイル熱が蚊が媒介する病気であることは分かりました。
    では西ナイル熱に罹ってしまった場合、どんな症状が起こるのでしょうか。

  • ★こんな症状が起こります★

     

    西ナイル熱ウィルスに感染した蚊に刺された後、数日の潜伏期間を経て症状が出ます。

    ・突然の高熱
    ・関節痛・筋肉痛・発疹・リンパの腫れ

    大抵の場合、比較的軽い症状で終わることが多いのが特徴です。
    発症してから約1週間くらいで快方に向かいます。

    また西ナイル熱ウィルスに感染したからと言って必ずしも発症するとは限らず、症状が出ない人や発症しない人の方が多いのも特徴です。

  • 本当に恐いのは重症化してしまった時

  • 西ナイル熱は基本的には症状が表れなかったり軽症で済むことが多いのですが、稀に重症化してしまう場合もあります。

    脳にウィルスが侵入してしまうと
    ・麻痺
    ・痙攣
    ・意識障害
    ・激しい頭痛
    などを伴い、後遺症が残ってしまう場合や、最悪命の危険にも及びます。

    抵抗力が低い高齢者が重症化しやすい傾向があるため、高齢者の感染には注意が必要です。

  •  

    現段階で、西ナイル熱の特効薬はありません。
    主な治療法として、各症状を軽減する対症療法が行われます。

  • 西ナイル熱とデング熱の共通点

  • 西ナイル熱とデング熱には多くの共通点が見受けられます。

    ①ウィルスの媒介が蚊であること。
    ②突然の高熱・関節痛・頭痛などの症状が似ている
    ③重症化してしまうと脳炎を起こし、後遺症や命の危険に及ぶ
    ④現時点での特効薬が無いため、主に対症療法が中心となる

    決定的な違いとしては、デング熱の場合、熱が下がって来た頃に体の中心部分から全身に向かって小さな赤い発疹が出る点です。

    ただ、この発疹もうっすらと目に見えるか見えないか程度で終わってしまう人も言えば、赤く大きく発疹が出る人もいるのでかなり個人差があると言えます。

  • ★とにかく蚊に刺されないことが一番の予防です★

     

    一番の予防は蚊に刺されないことです。

    ・外に出る時には、長袖・長ズボンで肌を露出しない
    ・虫よけスプレーなどを上手に活用する
    ・蚊が繁殖するような水たまりを作らない

    など、蚊に刺されないように注意して下さい。
    今後もデング熱や西ナイル熱など、今まで罹らなかった病気が流行する可能性があります。
    予防できることは積極的に取り入れて、自分を守りましょう。