妊娠初期のだるさは何から来るのか

妊娠初期のだるさや眠気ってどうすればいいんでしょうか?対策は?

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  • 妊娠初期に眠気やだるさに悩む妊婦さんの数は多いと思います。この眠気やだるさは、黄体ホルモンが分泌されることに原因があるようです。このホルモンにより夜寝ていても昼間眠たくなったりしてしまいます。でも、これは仕方ないことなのでどこか身体が悪くなったのか? と気にしたりする必要はないようです。

  • 妊娠中の眠気やだるさは、「僕がもっと大きくなれるように今はやすんでね」というお腹の中の赤ちゃんからのサインだと思い、眠気やだるさがおそってきたときはできるだけ休むようにするのがよいと思います(休みたいときに休めるのは妊娠中だからこそです。赤ちゃんが生まれたら休みたくても休めなくなっちゃうので妊娠中の今は無理はしないでくださいね)。

  • 妊娠すると、とにかく「眠気」と「だるさ」が襲ってきます。これは妊娠初期の特徴で、大半の妊婦たちが経験するものである。受精卵は子宮に着床いてから、猛スピードで細胞分裂を繰り返して、妊娠10週目には人間の形になるのだが、この妊娠10週目までが、非常に重要な細胞分裂の期間で、この間に母親の睡眠時間が多くなってくれないと、充分な細胞分裂ができなくなってしまうんです。

  • 妊娠10週目までは妊婦の体には表面的には何も変化が起こっていないが、お腹の赤ちゃんにとっては非常に重要な変化が起こり続けているんです。だから、母親の睡眠時間が少なければ、母親の体に眠気を襲わせたり、体にだるさをもたらしたりする。そうやって、お腹の赤ちゃんは母親に就寝してくれるように訴えているのです。赤ちゃんの細胞分裂は、主に夜間に行われるので、、母親の睡眠時間が少なければ、充分な細胞分裂ができず、流産という形でお腹の赤ちゃんの命を失うことになってしまう。

  • この女性の睡眠時間の多さと、出生率というのは、非常に深く結び付いている。先進国はどうしても出生率が低くなるのは当然だと思われているが、それは女性に対して社会福祉がなされていないとか、女性が差別的に扱われているとかが問題なのではなく、実は女性たちの睡眠時間の短さにこそ原因があるのだ。先進国の女性は大概夜更かしの習慣を身につけてしまい、しかも、睡眠時間が短い。そのために、お腹の中の赤ちゃんにとっては細胞分裂ができない状況にあります。

  • はっきりと言ってしまえば、女性が睡眠時間を多く取れば、妊娠しやすい体になり、そして妊娠してもお腹の赤ちゃんは充分な成長を遂げることができ、健康な姿でこの世に生れ出てくることができる。だから、妊娠して眠気に襲われたのなら、その眠気を払いのけるのではなく、ベッドに行って寝てしまえばいい。だるいのであるならば、いつまでも起きていないで、ベッドに行って寝てしまえばいいんです。

     ちなみに、眠気は妊娠初期で終わるが、だるさは人によっては妊娠初期を超えても長引くことがある。だるさを長引かせてしまう妊婦は、栄養不足であり、体力不足である可能性が高い。それゆえ昼食と夕食の量を増やし、日中はスポーツをして体を動かすように努めることである。

  • 妊娠初期に眠気に襲われるのだが、どういうメカニズムで眠たくなるかといえば、女性の体から「黄体ホルモン」が大量に分泌され、その作用によって眠気が襲ってくる。だから、本人が充分に睡眠をとっていると思っても、眠たくなってしまう。体が疲れて眠いのではなく、ホルモンレベルで眠たい。それゆえ、こういう場合は寝るしかないんです。

  • もうひとつ、黄体ホルモンだけでなく、「子宮内膜」から睡眠物質が分泌され、母親だけでなく、お腹の中の赤ちゃんに対しても、睡眠を誘導していきます。頭からは黄体ホルモンを分泌され、子宮からは睡眠物質を分泌されれば、いかなる妊婦であろうとも眠たくなってしまうのは当然なんです。

  • だから眠気が襲ってくれば、寝てしまえばいいんです。ソファでうつらうつらしているのではなく、ベッドに行って寝てしまうことです。だるさに襲われ、椅子に座っているのではなく、ベッドに行って、体を横たえていればいい。こういう習慣を身につけるだけでも、お腹の中の赤ちゃんにとっては、非常に有難い習慣なんです。こういうふうにしてくれれば、充分に細胞分裂が行えるからです。

  • お母さんがゆっくりやすめるようにお父さんも家事を手伝うなど周りも妊婦さん独特のつらさを理解し、協力することも大切です。

  • 休むとともに鉄分、タンパク質といった栄養をしっかり取ることも大切です。ちなみに眠いからと言って眠気を覚ますためにコーヒー(カフェイン)を摂取するのはやめた方が良いようです。カフェインは鉄分の吸収を妨げますので、一時的に目が覚めたと感じたとしても、結局より疲れさせてしまうことにつながる可能性があります。

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    珈琲はカフェインが多いためにダメです×
    我慢しましょう!

  • あとは無理するのは駄目ですが、あまりに運動不足だとかえって疲れてしまうこともあるので、眠気やだるさを感じていないときは、疲れない程度に散歩や軽めの運動をしておくのも良いようです。

  • 妊娠初期の眠気やだるさも胎盤が完成する妊娠4~5ヶ月あたりになればやわらいでくるはずなので、それまではしっかり休み、食べて乗り切りましょう!

  • ●やるべきことを日中にやってしまう習慣をつける

     妊娠初期に夜更かしをしていると、睡眠時間が多くなってしまうので、朝寝坊してしまうことになってしまう。お目出度の喜びは冷めやらぬうちに、夫が朝、出勤するというのに、妻がベッドの中からお見送りをするということにもなりかねない。だから、妊娠が解ったなら、早寝早起きを身につける事。早く寝ていれば、いくら眠気やだるさが襲ってきても、早起きができるようになります。