チクングニア熱は日本でも流行する可能性がある!?

チクングニア熱は日本でも流行する可能性はあるのか…。
実は、チクングニア熱の流行は大いに可能性があるのです。
今夏流行したデング熱の感染流行のように、突然の流行にパニックにならない為に基本的な知識を身に付けておきましょう。

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  • チクングニア熱とはどんな病気なのか?

  • チクングニア熱とは、最近流行したデング熱と同じような症状を引き起こす病気です。
    主な症状として突然の発熱・倦怠感・頭痛・関節痛・発疹・嘔吐などが挙げられます。
    軽症の場合の症状は、よくインフルエンザに似ている症状であると例えられることが多いです。

    しかし、チクングニア熱に感染し発症した場合には、デング熱と決定的に違う症状があります。
    それは、関節の痛みや腫れが伴うことです。

    元々チクングニアとは「激しい痛みのために体を折り曲げて歩く様子」を意味するアフリカの言葉とも言われています。
    それほどに関節が痛むのです。

    特に、手首・足首・膝・肘・踵が痛くなる部分です。
    幸いなことに致死率はとても低い病気ですが、関節痛がなかなか治らずリウマチのような症状に長い年月悩む方もいるというので、後遺症が心配な病気でもあります。

  • ★蚊によって媒介される感染病です★

     

    デング熱のように、ウィルスに感染した蚊に刺されることによってヒトにも感染します。
    日本に生息するヒトスジシマカ、熱帯・亜熱帯地域に生息するネッタイシマカなどが媒介元です。

    今まではヒトスジシマカよりもネッタイシマカの方がウィルスの媒介能力が高いとされていましたが、2006年ヒトスジシマカ体内でのチクングニア熱ウィルスの増殖活性が約100倍となり、増加したウイルスの突然変異株が出現し、より強毒化していると報告されています。

    日本に多く生息するヒトスジシマカ。
    強毒カしたウィルスが蔓延してしまったら…考えるだけでもゾッとします。

    ヒトスジシマカの生息期間は5~11月と言われていますので注意が必要です。
    今後蚊には刺されないようにしましょう。

  • チクングニア熱が日本でも流行する可能性

  • 実は今、専門家の間では蚊によるウィルスの媒介が非常に懸念されています。
    2014年に突然流行したデング熱も、本来であれば日本で流行する病気ではないのです。

    では何故、今になってデング熱やチクングニア熱などの感染症が懸念されるようになったのでしょうか。

  • ★海外からの国内持ち込みの可能性★

     

    便利な時代になったお陰で、私達は色々な国へ訪れることが出来るようになりました。
    しかし、日本とは違う気候・風土・環境のため、渡航先には色々な危険も待ち構えているのです。

    主な国内持ち込み疑いの渡航先
    ・インドネシア
    ・タイ
    ・マレーシア
    ・インド
    ・スリランカ

    これらの国は、旅行先としても非常に人気が高い国でもあります。
    日本では経験できないような雄大な景色や刺激的な体験などは非常に興味深い物です。

    渡航するのは自由ですが、ウィルスを持った蚊がいるかもしれないという意識をしっかり持って、事前の準備と対策を徹底して下さい。
    また、帰国後の体調にも留意して、何か体調不良があればすぐに病院に行きましょう。

  • 特に2009年以降は、タイ・シンガポールなどでチクングニア熱が急激に流行傾向にあります。
    日本と近い国、また日本人が観光やビジネスで訪れやすい国ですので、今後の動向に注目していかねばなりません。

    現時点で、チクングニア熱の日本国内での感染は報告されていません。
    しかしこのような事態を受けて、国でも帰国者の入国時の監視やウィルスの国内侵入に対する対策を講じ始めています。

    日本でチクングニア熱やデング熱などが流行する可能性は、大いにあると考えて良いでしょう。