花粉症?くしゃみ、鼻水…はPM2.5、黄砂が原因かも。

花粉症ではなかったのに、鼻がむずむず。すわっ!今年、とうとう発症か?花粉症かもしれませぬが、こうした花粉症のようなアレルギー症状は、他の環境物質との影響があるのかもしれないといわれています。

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  • あらためて花粉症の症状から見てみましょう。

  • 「アレルギー性鼻炎」の3大症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり。
    季節に関係のない鼻炎は「通年性アレルギー性鼻炎」、花粉が原因で起こる鼻炎は「季節性アレルギー性鼻炎」といいます。
    出典 :アレルギー性鼻炎(花粉症)の症状|からだの症状|くすりと健康の情報局
     

    例年、2~4月にかけて飛ぶ花粉が原因で起こる「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」が大きな特徴です。
    スギ花粉が最も多いですね。

  • 目のかゆみ

     

    目のかゆみ、涙が止まらない、咳といった症状もあります。

  • 実は他の環境物質も影響している…

  • 『黄砂』

     

    黄砂とは、東アジアの砂漠地帯などから舞い上がった粒子が、強風にあおられて、飛散してくるものです。黄砂自体は砂ですが、これが化学物質を一緒に運んでくるといわれています。
    黄砂は通年飛んでいるものの、最も多く飛んでくるのが春。
    花粉症の時期と重なります。

  • 黄砂で悪化、アレルギー性鼻炎

  • 島根県では、アレルギー性鼻炎で耳鼻咽喉科を受診した県在住者を対象に調査が行われました。この調査は2007年4~5月の2か月間に、強い黄砂が飛来したときと弱いときの状況を、アンケート調査で比較したものです。強くても弱くても、黄砂が飛来すると何らかの影響があると70%の人が回答しています。調査対象の人はほぼ100%治療を受けていても、何らかの症状を感じていることが分かりました。症状は鼻のみでなく、のどの違和感やせき症状、眼症状など、鼻以外の症状の頻度が半数近くあることが分かっています。また、耳鼻科で治療中の人ですから重症の人が受診しているわけですが、強い黄砂時は、くしゃみや鼻水に加えて、鼻づまりの症状が多いことが分かりました。
    出典 :NHK そなえる防災|コラム|PM2.5や黄砂が健康に及ぼす影響
  • pm2.5

  • 微小粒子状物質(PM2.5)とは
    大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた浮遊粒子状物質(SPM:10μm以下の粒子)よりも小さな粒子です。
    PM2.5は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。

    発生源としては、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、航空機等、人為起源のもの、さらには、土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。
    出典 :環境省_微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
  • pm2.5が引き起こす症状

  • PM2.5の危険な点は、
    小さな微粒子であるため、一度体内に取りこんでしまうと、
    気管支を通って、肺の奥まで入ってしまうことです。
    その結果、肺などの呼吸器系に悪影響を与え、
    気管支炎やぜんそく、肺がんを引き起こすリスクを高めます。
    出典 :PM2.5とは?人体への影響は?飛散時期に注意! | 生活に役立つ特選ニュース
  • また、PM2.5を一定量吸い込んでしまうと、
    短期的にも様々な症状が現れます。

    目のかゆみ
    くしゃみ
    喉(のど)のかゆみ・違和感
    咳が止まらない
    気管支炎
    出典 :PM2.5とは?人体への影響は?飛散時期に注意! | 生活に役立つ特選ニュース
  • 濃度は、例年3~5月が高く、夏から秋にかけては落ち着く傾向。

  • 花粉、pm2.5、黄砂

     

    これらが一番飛ぶ季節、それは春。
    花粉だけを減らせば済むという時代ではなくなりました。

  • 大気汚染監視情報サイトを活用しよう

  • そらまめくん

     

    環境省が出している地域別情報です。

  • 春の対策

  • 3~5月にかけては、花粉症の人はもちろん、そうではない人も、大気汚染物質の飛散状況を確認しましょう。濃度の高い日は、マスクをする、洗濯物を外に干さない、外出自体を控えるなどの対策をしましょう。