妊婦さんは要チェック!妊娠糖尿病の自覚症状とは?

これから妊娠を望んでいる方も・現在妊娠中の方も「妊娠糖尿病」は気を付けたいところ。
妊娠糖尿病は妊婦さんだけでなく赤ちゃんにも悪影響。
では「妊娠糖尿病の自覚症状」とはどんなものでしょうか?
まとめてみました。

  • rotta 更新日:2014/11/28

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  • 妊娠糖尿病とはどんな病気?

  • 妊娠糖尿病は妊娠中に血糖値が異常になる病気。
    もともと糖尿病だった人が妊娠した場合とは全く違います。

  • 妊娠糖尿病になると妊娠高血圧症候群になったり難産の原因にもなります。
    妊娠糖尿病の自覚症状は少なく、気づきにくい厄介な病気といえるでしょう。

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    もともと糖尿病だった人も、初めて妊娠糖尿病になった人も母子の安全のために対策が必要です。

  • 初期は自覚症状があまりないから余計に怖い!

  • 妊娠して初めて糖尿病になる女性は12%ほど。
    決して他人事とはいえません。
    しかし、今まで糖尿病と縁がなかった人も多いはず。
    血糖値を測る機会は多くはありませんし、どういった対策があるのかわからない人も多いのではないでしょうか。

  • 妊娠糖尿病は初期の自覚症状はほとんどありません。
    検診でおこなわれる血液検査や尿検査でみつかることが多いです。

  • 糖尿病の代表的な症状としてあげられるのが尿の回数の増加や疲労感。
    体重の急な変化などです。
    しかしこれらの症状は妊娠中だと見逃してしまいがち。
    妊娠中は体が変化して疲れやすくなりますし、赤ちゃんがお腹にいることで膀胱が圧迫されてトイレが近くなってしまいます。
    体重の変化も妊娠中だからと思ってしまうでしょう。

  • 妊娠糖尿病は妊娠中だからといって変化が不自然に感じられず、本人にとってわかりにくい病気です。
    痛みなどがあればわかりやすいでしょうが、そういったわかりやすい症状もありません。

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    妊娠中はいつもの体と違いますから自分じゃ気が付きにくいかもしれませんよね。
    しかし、妊娠糖尿病の自覚症状はなくても赤ちゃんにも母体にも影響を与えています。

  • 進行したときの症状は糖尿病と同じ。
    のどが乾いて水分が欲しくなったり、尿の量が多くなったりという症状がでます。

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    糖尿病になると血管にも影響があります。
    血管は体に栄養を送る大切な臓器。
    血管に問題が起きると体中に障害がおきてしまいます。

  • 家族が糖尿病家系で、自分も心配なら・・・

  • 妊娠糖尿病ははっきりと自覚できるような症状がでないのが特徴。
    自分でもしかしたらなるかもしれない…と気をつけておく必要があります。
    例えば家系に糖尿病患者はいませんか?
    高齢出産ではありませんか?
    甘いものが好物でバランスが悪い食生活をしてはいませんか?
    当てはまる人は要注意。
    あらかじめ検査を受けておいたほうがいいかもしれませんね。

  • 検査を受けるときも一般的な糖尿病の尿検査とは違います。
    妊娠糖尿病のための検査が必要です。
    医師に必ず妊娠していることを告げ妊娠糖尿病の検査をしたいことを告げましょう。

  • 妊娠糖尿病の検査

  • 治療が必要となる血糖値の目安は、空腹時で92~125mg/dl。
    この空腹時血糖値が92mg/dl未満であれば現時点での心配は要りません。
    妊娠24~28週ごろインスリン抵抗性が強くなります。
    そのころになるとより正確な結果を出すために、再度ブドウ糖75g負荷テストをおこないます。

  • 妊娠24~28週の検査でおこなうブドウ糖75g負荷テストは糖尿病や、妊娠糖尿病と診断されていない妊婦さんにおこなう検査。
    このときの空腹時血糖値が126mg/dl以上だと糖尿病だとされます。
    血糖値は時間や、その日の食事ですぐに変動します。
    この試験は75gのブドウ糖水溶液を飲んで血糖値の変化を正確に測るというものです。

  • 75gOGTTで次の基準を1点以上を満たした場合は「 妊娠糖尿病 」と診断されます。
    1.空腹時血糖値 92~125mg/dl
    2.1時間値 180mg/dl 以上
    3.2時間値 153mg/dl 以上
    出典 :妊婦100人中12人が該当? 妊娠糖尿病の不安 [糖尿病] All About
  • 妊娠糖尿病の治療法は?

  • 妊娠糖尿病の治療は通常の糖尿病と基本的には変わりません。
    まず食事療法、運動療法が第一歩です。
    それで改善しない場合は、赤ちゃんに影響が少ないインスリンの投薬がおこなわれることもあります。
    一般的には飲み薬は赤ちゃんに影響が大きいため、できるだけ飲み薬は避けることになります。

  • 経口の糖尿病の薬は使わないため、食事療法が大切。
    食事はカロリーの制限を設定して血糖値をコントロールするようにします。
    目標の血糖値は食後2時間の血糖値で120mg/dl以下、空腹時では100mg/dlです。

  • 妊娠糖尿病を予防しよう

  • 妊娠糖尿病になる大きな要因は日常の食事。
    妊娠しているときはいつもより血糖値が高くなる傾向があります。
    栄養バランスが偏った食生活を妊娠中も続けていると、尿糖がでてしまうのです。

  • 食生活の改善だけでなく運動療法も必要。
    妊娠中の体重コントロールに悩む妊婦さんも多いと思います。
    妊娠中は思い通りに動けなくて体重も増えてしまいがちです。
    おすすめなのは有酸素運動。
    妊婦さんの運動は無理をしない範囲で自分のペースで続けられるものを選びましょう。

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    適度な運動が必要ですね。ウォーキングは最適です!足元に気を付けて、歩きやすい靴でね!!