【癌】喉頭がんの治療法

喉頭がんの代表的な治療方法と部位別の治療方法をまとめました。

  • VP 更新日:2013/10/12

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  • 病期によって決まる治療法

  • 喉頭がんの治療法は、病期に基づいて決まります。

    喉頭がんの治療では、がんを治すことに加えて、最近は声を出す機能を温存することが重要視されるようになりました。
    そのために、早期の小さい声門がんと声門上がんには、まず放射線が選ばれます。
    進行がんでは、手術が選択されることが多いですが、喉頭温存を目的に放射線治療単独あるいは抗がん剤治療と併用した治療が行われることもあります。
    しかし、がんが残存または再発したときには手術が行われます。
    出典 :喉頭がん 治療の選択:[がん情報サービス]
     

    病気によって治療法が異なるのですね!

  • 代表的な治療方法

  • ●放射線治療
     早期がんであれば、放射線治療が原則ですが、大きさ、亜部位によっては、レーザー治療が適応になります。
     放射線治療は、1週間に10グレイ(放射線の量の単位)ずつ照射する治療で、合計60~65グレイの放射線を照射しますから、治療を終えるまでに6~7週間かかります。
     この治療に抗がん剤を合わせて使用する治療法もあります。
    出典 :喉頭がん とは - コトバンク
  • ●手術
     進行がんや声門下がんの場合は、喉頭を全部とってしまう手術(喉頭全摘術(こうとうぜんてきじゅつ))を行なうほうが安全です。
     この手術を受けると、食事はこれまでどおり口から食べられるものの、くびの前下の中央部に開けた穴(永久気管孔)で呼吸をすることになります。
     また、声帯を摘出してしまうので声が出なくなります。このため、食道音声(食道発声)や、人工喉頭、T‐Eシャントなどの代用音声(「喉頭摘出後の代用音声」)を使って発声することになります。
     この代用音声を使用すると、患者さんの年齢・肺活量・意欲といった要素も関係しますが、訓練でコツを会得すれば、手術前と同じというわけにはいかないものの、かなりよく会話できるようになります。
     がんのできた部位や大きさによっては、喉頭の上半分を切除する水平部分切除、片側だけを切除する垂直部分切除といった、部分切除術が行なわれることがあります。
    出典 :喉頭がん とは - コトバンク
  • ●抗癌剤
    喉頭がんの治療で使われる抗がん剤として一般的なのは、5FUにシスプラチン(他にランダかブリプラチン)の組み合わせです。
    カルボプラチン(=パラプラチン)が使われることもあります。
    他には、タキソールやタキソテールを使ったり、シスプラチンと併せてブレオマイシン、メソトレキセートなどが使われることもありますが、臨床段階で効果が確かではありません。
    出典 :喉頭がんの抗がん剤治療 | 喉頭がんのガイドブック
     

    副作用のない抗がん剤はないので、使用判断が難しいですね

  • 喉頭がんの種類別の治療方法は・・・

  • 1~2期は放射線治療を行います。喉頭がんの放射線治療の場合,体の外側から喉頭に放射線を照射します。1回あたり数分の照射を一日一回行うだけなので通院で治療を受けることができます。 治療後の声の質はほぼもとどおりになります。
    また,早期のがんに対してレーザーによる切除手術を行う治療も増えています。ごく早期であればレーザーによって病巣を完全に切除することもできますが,レーザー治療後の音声の質は,放射線治療と比較すると劣ります。

     また早期がんでも放射線で効果が見られない場合は,喉頭の部分切除を行います。 声帯は温存されるため,もとに近い声が出せるようになりますが,治療後は声のかすれがみられることもあります。

     3期以降は,基本的に喉頭の全摘出を行いますが,声が出せなくなるなどの問題もあるため,放射線化学同時併用療法を試みる施設も増えています。
    出典 :喉頭がん・がん治療
     

    声門癌の治療方法です

  • 早期は放射線で治療します。声門上がんは首のリンパ節に転移しやすいため,声門がんよりも広い範囲に照射します。
     
     しかし放射線治療で効果がみられない場合は,その喉頭を部分切除します。 3期以降は,喉頭を全摘出しますが,放射線治療でがんを小さくしてから摘出する方法が取られ場合もあります。

     がんが首のリンパ節に転移した場合は、転移したリンパ節とその周辺の組織を切除する頚部郭清術(けいぶかくせいじゅつ)を行います。
    出典 :喉頭がん・がん治療
     

    声門上がんの治療方法です

  • 声門下がんの場合は上記と治療法は大きく変わり,たとえ初期ステージだった場合でも放射線治療が優先される事は少なく,外科療法による喉頭部分切除が行われるのが一般的です。

     がんが前方に限局していれば,喉頭の部分切除を行います。しかし,声門下がんは初期症状がほぼ無く,発見時にはかなり進行している事が多いので,喉頭全切除を選択することもよくあるケースです。
    出典 :喉頭がん・がん治療
     

    声門下がんの治療方法です

  • 最新医療を紹介したテレビ番組

  • THE NEWS 北海道最新医療失われた声を再び - YouTube

     


    喉頭癌、下咽頭癌では摘出手術を受けると声帯を摘出する場合が多く見られます。癌治療­における喉頭摘出術後の代替音声は術後のQOLを維持する上で非常に重要です。代替音­声の獲得は、癌治療に対するモチベーションを向上させると考えられます。「声帯を摘出­してもシャント発声で90%は声が出ますよ」と主治医に声をかけられた患者が、どれだ­け癌の治療に前向きになれることでしょうか。残念なことに忌野清志郎さん、三木たかし­さんは声を失わずして癌で亡くなりました。私は今後の代替音声獲得の取り組みについて­T-Eシャントを考えていらっしゃらない先生がたにT-Eシャントによる患者のメリッ­トを考えていただきたいと思います。