りんご病についての取りまとめ

子供の罹る病気、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とは、ヒトパルボウイルスB19による感染症で「りんご病」という通称がよく知られています。

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  • 概要

  • パルボウィルスの感染で、幼児・学童に多い傾向です。熱が出て、ほっぺがりんごのように赤くなる病気、幼稚園や学校で流行することが多く、学童期の兄弟がかかると幼児も感染することがあります。

  • 2~12歳の小児がかかりやすく、大人や乳児の感染は稀、季節的には冬から春にかけて流行しやすいといわれています。

  • 発疹のでる1週間くらい前から感染力があり、頬が赤くなると感染させる危険がなくなり隔離の必要はなくなります。しかし妊婦が感染すると流早産を招く危険があるので注意が必要です。また一度罹ると二度とかからない終生免疫であるかどうかは、はっきりしていないようです。

  • 原因

  • パルボウィルスB19による、接触あるいは飛まつ感染すると考えられています。伝染力は麻疹や風疹のように強くはなく、家庭内・施設内・学校内流行があります。潜伏期間は平均2週間。

  • 症状

  • 風邪様の症状が出てしばらくすると両頬が一面に赤くなり、その後腕や太ももに発疹が出ます。発疹ははじめはポチポチとした斑点のようだかだんだん真ん中が薄く周りを赤く縁取ったレース模様のようになるのが特徴です。

  • 鼻を中心に蝶々が羽根を広げたように頬が赤くなり、これを蝶形紅斑(チョウケイコウハン)といい、発疹は左右対称に現れます。

  • 発疹は1週間くらいでだんだんと薄くなって治ります。しかし一度消退しても日光や物理的刺激で再び現れ数週間持続することもあります。またまれに咳、頭痛、筋肉痛、関節痛などを訴え、首のリンパ節が腫れることもあります。