イザという時のために知っておきたい、胃がんの転移メカニズム

胃がんも進行して行くと他の部位に転移していきます。胃がんがおもにどこに転移していくのかまとめてみました。

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  • 転移とは、がんが発生した部位(原発巣)からはなれたところに飛び火して、そこで新たな病巣をつくって増殖をはじめるもの
    出典 :胃がんの転移とは
     

    胃がんの転移の場合は、ほとんどが腹部に集中しています。

  • がんが筋層に食い込む前の早期がんでは、ガンの転移は少ない
    出典 :胃がんの転移とは?胃がん転移について解説(癌・ガン)~高齢者の生活習慣病
     

    悪くてもガンの近くのリンパ節に少しの転移があるだけです。

  • 胃がんの転移ですがこれは他の癌に比べて転移しにくい癌だとされています。
    出典 :胃がん 転移
     

    これは初期の段階で発見された場合、癌細胞は固まりの状態になっていて、分裂、増殖を繰り返すことはないからです。

  • がん細胞が広がってくるとがんが転移してしまいます。
    出典 :胃がん 転移
     

    胃がんは放置し続けると、ゆっくりと進行を続け筋肉にまでがん細胞は広がっていきます。
    これを「進行胃がん」と言いますがこうなってしまうとがん細胞は広がるスピードが速まっていきます。

  • 胃がんの進行具合

     

    早期胃がんとは深達度がT1までの胃がんを、進行胃がんとは深達度がT2からT4までの胃がんを指します。

  • 胃がんの広がり方

     

    最初に胃がんができる場所は胃のいちばん内側の粘膜で、大きくなると徐々に胃壁の深いところに進んでいきます。やがて胃壁をつきやぶり、胃の表面にがんができたり、他の臓器にがん細胞が散らばることもあります

  • 3種類の転移

  • もっとも多いのがリンパ節転移
    出典 :胃がんの転移とは
     

    リンパ節転移は早期の段階から起こりやすくなっています。

  • 血行性転移

  • 胃壁にある細い血管に入り込んで、血液の流れを利用して他の臓器にうつりこむこと
    出典 :胃がんの転移とは
     

    とくに、肝臓には血液を代謝するために全身から大量の血液が流れ込んでくるため、肝臓への転移が最も多くみられます。他には、肺や脳などにも転移することがあります。

  • 血行性転移
    出典 :血行性転移(けっこうせいてんい):[がん情報サービス]
     

    がん細胞が最初に発生した場所(原発巣(げんぱつそう))から、血管(主に静脈)に入り込み、血液の流れに乗って別の臓器や器官に移動し、そこでふえることをいいます。

  • がん細胞が血液の流れに入り込み、肝臓や肺に到達し、そこでふえる
    出典 :胃がん 転移・再発:[がん情報サービス]
     

    血流に乗ってがん細胞が全身に広がっていると考えられるため、手術で完全に取りきることはできず、治療の中心は化学療法(抗がん剤治療)となります。

  • 腹膜転移

  • がん細胞が、腹壁を覆う膜(腹膜)にくっついて発生していくのが腹膜転移
    出典 :胃がんの転移とは
     

    播種性転移ともいいます。


    なお、胃がんが他の臓器に転移した場合でも、あくまで「胃がん」として扱われます。例えば、原発巣が胃がんで肝臓に転移した場合、「胃がんの肝臓転移」といいます。がんの性質が異なるためです。

  • 腹膜播種
    出典 :腹膜播種(ふくまくはしゅ):[がん情報サービス]
     

    播種とは、種がまかれるように体の中にバラバラと腫瘍(がん)が広がることです。がん細胞が臓器の壁を突き破って、腹膜に広がることを腹膜播種といいます。

  • がん細胞が腹腔の内側にこぼれ落ち、腹膜に着いて、そこで胃がんの細胞がふえていきます。
    出典 :胃がん 転移・再発:[がん情報サービス]
     

    おなかは腹腔という大きな一つのスペースで、その中に胃・肝臓・小腸・大腸などの臓器が入っています。
    腹腔の表面は、腹膜という薄い膜でおおわれています。

    腹膜播種が進行すると、腹水がたまったり、腸閉塞や水腎症(尿管の周囲が腹膜播種で圧迫されて、尿が出にくくなる)を起こすことがあります。
    この場合も、腹腔内には多くのがん細胞が存在するため、治療の中心は化学療法(抗がん剤治療)となります。

  • リンパ節転移

  • リンパ節転移はもっとも起こりやすい転移
    出典 :胃がんの転移とは
     

    リンパ節は、リンパ液とともに流れてくる細菌などの異物を排除する免疫機能です。口から入った細菌の広がりを防ぐために、胃のまわりにはリンパ節がたくさんあります。

  • リンパ節転移の仕方には、一定の規則性があり、リンパ液の流れに沿って、近くから遠くのリンパ節に広がっていきます。
    出典 :リンパ行性転移(りんぱこうせいてんい):[がん情報サービス]
     

    がん細胞が最初に発生した場所(原発巣(げんぱつそう))から、リンパ管に入り込み、リンパ液の流れに乗って、途中のリンパ節に流れ着いて増殖することです。

  • 胃がんの細胞がリンパ液の流れに入って、胃から流れ出て、胃の外にあるリンパ節に転移すること
    出典 :胃がん 転移・再発:[がん情報サービス]
     

    リンパ節転移の進み方は、胃の近くのリンパ節から次第に遠いリンパ節に及ぶと考えられています。
    早期胃がんの場合は、リンパ節転移が遠くまで広がっていなければ、手術の際にがんを取り除くだけでなく、周辺にあるリンパ節を切除すること(リンパ節郭清用語集アイコン)で治る可能性があります。しかし、リンパ液の流れに乗って、胃がんの細胞が全身に広がっている可能性が高い場合には、治療の中心は化学療法(抗がん剤治療)となります。

  • これらの転移がおきてしまうと、手術だけでの治療では治りません
    出典 :胃がんの転移とは?胃がん転移について解説(癌・ガン)~高齢者の生活習慣病