厚生省が発表、生理痛の治療薬を使った女性に死亡例・・・!

厚生省が発表、生理痛の治療薬を使った女性に死亡例・・・!

女性にとって辛い生理痛を治療する薬による血栓症で死亡する事例があり、
先ごろ、厚生省より配合成分との因果関係は否定できないとして、発表がありました。

一体、どういうことなのでしょうか?
女性にとって気になるこの件、まとめてみました。

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  • 厚生労働省は17日、生理痛の軽減に使う「ヤーズ配合錠」の副作用による血栓症で、昨年1年間に3人が死亡したと発表した。同省は製造販売元のバイエル薬品(大阪市)に対し、医師向けの添付文書に、足の痛みなど血栓症の疑いがある場合は使用を中止するよう警告欄を設け、医療機関に文書を改訂したことを伝えるよう指示した。他の生理痛薬や避妊薬でも血栓症による死亡例が相次いでいるといい、注意を呼びかけている。
    出典 :生理痛薬:「ヤーズ配合錠」副作用で3人死亡 厚労省発表 - 毎日新聞
     

    問題になって薬だけじゃなく、いろんな生理痛薬、避妊薬で血栓症になる可能性が・・・!

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    厚労省とバイエルの発表によると、最初に報告があったのは昨年6月。20代女性の脳に血栓ができ、薬を飲み始めて13日後に死亡した。2人目は死亡後に肺に血栓が見つかった10代前半女性で、今月には肺と足の血栓症による40代女性の死亡が報告された。20代女性と40代女性は足や頭の痛みで受診していたが、重くなるまで血栓症と診断されていなかったとみられる。症状は血栓ができた場所によって異なり、足や胸、頭の突然の痛み、舌のもつれ、視力障害などが現れる。早期の治療で重症化を防げるため、受診時にピルの服用を伝えるよう厚労省は呼びかけている。

    引用)http://www.asahi.com/articles/ASG1K5KC7G1KULBJ121.html

  • なかなか血栓症と診断されなかったのも、気になりますね。

  • 「ヤーズ」は低用量ピルとしても、生理痛の治療に使われている

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     「血栓症」って・・・そもそもどういうもの?

  • 血管の中で血液が固まり、血管壁に付着したものが血栓で、それにより、血管が狭くなったり完全にふさがれ血液の流れが滞り、組織や臓器に障害を引き起こします。これが血栓症です。血管が傷ついたり破れたとき、血液中の血小板がその傷口に集まり、止血します。そこへフィブリン(血液中の線維素)が凝集して血栓となり、完全に止血し、血管壁細胞の増殖が起こり血管が修復されます。通常であればその後血栓(繊維素)を溶かす成分が働き、血流が元通りになります。この働きを線溶作用といいます。この線溶作用が正常に働かず血栓が血液の流れを妨げたり、完全に血液の流れを遮断してしまうのが血栓症です。日本人の40歳台の5人に1人、50歳台で3人に1人、60歳台で2人に1人、70歳台ではほぼ全員血栓症であるといわれています。エコノミークラス症候群も血栓症の1つです。乾燥した機内で長時間座り詰めの結果、血流が徐々に悪くなり下肢静脈に血栓ができ、この血栓が肺まで達すると肺動脈の血管が詰まり息苦しさや胸の痛みとなり最悪の場合呼吸困難により死亡することがある病気です。出来た血栓がはがれ、血流にのって移動し、他の部位の血管をふさいだ状態を塞栓(そくせん)症といいます。塞栓症の原因は他にもありますが、原因の大部分が血栓といわれています。
    出典 :血栓症-お悩み・症状-ピコリサ (People Call Research)
  • 緊急に受診が必要な症状一覧

     

    ① 息を吸う時により痛い鋭い胸の痛み。
    ② 息切れ。
    ③ 吐血。
    ④ 痛みを伴う足の腫れ。
    ⑤ 足や手の脱力・無感覚または針で刺すような痛み。
    ⑥ 激しい腹痛。
    ⑦ 失神・卒倒。
    ⑧ 普段より激しい頭痛・片頭痛。
    ⑨ 突然の舌のもつれや視力障害(特に片目のかすみ)。
    ⑩ 黄疸(皮膚や目)

    引用)http://finedays.org/pill/sideeffects/se04.html

  • 深部静脈血栓症は稀なもののようですが、それでも危険な症状。気になる兆候が出た場合は、服用を止めて直ぐに病院へ!