大腸がんの転移した時の生存率はどのくらい?

大腸がんの転移した時の生存率はどのくらいなのでしょうか。転移の多い肝臓と肺についてまとめてみました。

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  • 大腸がんの転移

  • 最初の診断時に約25%に肝転移、約15%に肺転移が合併します。年間4万人の大腸がん死亡例のうち50%以上が肝転移を合併しており、その大半が肝転移による死亡です。
    出典 :肝臓がん:適応となっている疾患について:放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター病院
  • 大腸がんの転移

     

    多くは肝臓や肺です。

  • 転移したがんを完全に切除できるかがポイント

  • 大腸がんでは、他の臓器に転移したがんをすべて手術で取りきることができれば、約40%の人はがんから治ることができます。残念ながら現時点では、抗がん剤だけで他の臓器に転移した大腸がんを完全に治すことは非常に難しく、「手術で取りきれる」かどうかは、転移・再発を起こした大腸がんの治療における最も重要なポイントとなります
    出典 :転移・再発を起こした大腸がんの治療法:がんナビ
  • 大腸がんの治療方針

     

    大腸がんの転移は、積極的に手術を行うことで生存期間を延ばすことができます。

  • 大腸がんの転移した時の生存率ですが、肝転移の場合はどうでしょうか。

  • 肝転移は切除がベスト

  • 大腸がん肝転移の治療のベストチョイスは肝切除であることを指摘した。切除した場合の5年生存率が40%、10年生存率が24%であるのに対して、切除しなかった場合は3年生存率が10%程度に落ちてしまっていた。
    出典 :変わる大腸がん肝転移の外科治療:がんナビ
  • 「化学療法」→「切除手術」という方法も

     

    肝転移したがんが多数存在する場合は、化学療法によりがんを小さくした上で手術を行うことが有効です。この場合も、最初から手術可能だった群には及ばないものの、高い5年生存率、10年生存率が得られているようです。

  • 肺転移は末期が多い

  • 多くの場合肺転移を起こしている大腸がんでは余命が長くないことが多く、すでに末期症状である可能性が考えられます。場合によっては余命と向き合っていく必要がありますので、主治医である専門医とよく相談しておきましょう。
    出典 :肺転移: 大腸がん
  • 大腸がんの転移した時の生存率、続いて肺転移の場合はどうでしょうか。

  • 肺転移も切除がベスト

  • 大腸がんの肺転移の手術症例の5年生存率は50%を超えています。しかし、5年生存例すべてが、がんが治癒した症例ではありません。5年以上経過してから、再発する症例もあります。
    出典 :転移した肺がんの治療 | がんと闘うために
  • 抗がん剤治療が有効

  • 大腸がんが肺転移して切除もできないという場合には、全身に効果を及ぼせる抗がん剤が有用な選択肢となります。肺だけではなく、すでに他の部位にまで広がってしまっていることも大いに想定されるだけに、血流に乗って効果を波及させることができる抗がん剤の適用となるのです。
    出典 :肺転移: 大腸がん
  • 5年経過した後も、別の部位にがんが発生する可能性もあるので、定期的な検診が大切です。