妊娠中に気になる【羊水過少の症状】とは??

妊娠中というのは普段にもまして健康が気になるところ。そして妊娠中特有のいろいろな症状があり、母体だけでなく、胎児にも影響するものが多い。その中でも今回は「羊水過少の症状」について勉強し、安心できるマタニティライフを過ごしていきましょう!!

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  • 「羊水」っていったい何?

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    胎児は「卵膜」というものに包まれ、その卵膜の一番内側の膜を「羊膜」という。この卵膜と胎盤の空間(羊水腔)に羊水はある。
    羊水とは、羊膜や赤ちゃんの皮膚からの分泌物などが主な成分といわれ、妊娠中期以降になると、赤ちゃんからの分泌される成分がふえ、その主なものが赤ちゃんのおしっこだそう。
    羊水は、赤ちゃんがおなかの中で成長していくのに大切な成分がたくさん含まれ、細菌感染を防ぎ、さらに赤ちゃんのクッションとなり赤ちゃん自身の体を守っているのです。子宮内の温度を一定にする働きもあり、この羊水が出産するまでの時間、とても大切な役割をたくさんしているということなのです。

  • 大切な「羊水」いったいどれだけの量があるの?

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    羊水は、妊娠週数が経過するにつれ増加し、妊娠8カ月ごろに最も多くなるそう。この時期をピークに出産までの間に少しずつ減少していく。
    妊娠後半で羊水は300~400mlが平均的ということだが、それに反し、500ml以上あると「羊水過多」、それより少ないと「羊水過少」と診断されるとのこと。

  • その重要な「羊水」を量るにはどうしたらいいの?

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    超音波で子宮内の赤ちゃんと子宮の壁との距離を量る方法、これを「羊水ポケット測定法」というそう。その深さを計算し、その結果で羊水の量の検査をするらしい。羊水量の検査は、妊娠が順調にであるかのチェックでとても大切なもののひとつであるのですね。

  • 「羊水」が少ない「羊水過少」だと何がいけないの??

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    羊水が減ることで赤ちゃんを守るクッションが減少、それによって赤ちゃんへの負担が大きくなり、赤ちゃんは羊水を飲むそうなのですが、その活動が少なくなることで肺の活動も低下してしまうという。さらに赤ちゃん内を循環する血液量が減少したり、赤ちゃんの発育が滞ったりするとの症状が出てきてしまうという赤ちゃんにとって、たいへんなことが起こってる可能性があるのです!!羊水過少の症状ってこわいですネ。。

  • 「羊水過少」の原因は?

  • 胎児の排尿量が減少することで、羊水量は減少するということになる。排尿の量の減少の原因としてあげられるのは、先天異常による胎児尿産生障害の場合や、胎児尿産生量の低下を引き起こす胎盤機能不全からの胎児低酸素症、胎児発育不全、薬剤の使用、感染などの場合があるとのこと。その他にも破水による羊水過少という場合も!

  • 「羊水過少」による赤ちゃんの合併症とは?

  • ・胎児と胎盤をつないでいる臍帯が、胎児自身もしくは胎児と子宮壁に挟まれてしまうこと。それにより臍帯が血流障害を起こしてしまう。胎児仮死になりかねない重要な症状ですね。

  • ・羊水過少では十分な空間がなく、それにともない胎児の呼吸や運動も妨げられてしまう。その結果胎児に四肢の変形などをさまざまな症状を引き起こすことも。

  • ・羊膜と胎児が接触していることにより、羊膜癒着・羊膜索症候群になることある。

  • ・子宮内胎児発育遅延が見られたり、先天性の奇形がある場合もあるそう。

  • 「羊水過少」と診断されたら?

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    ・胎児の心拍などモニタリングをし、胎児の状態をしっかり観察。羊水の量などもチェック。
    ・人工羊水の注入をし、臍帯の圧迫を防ぐ。
    など、妊娠時期や胎児の状況に合わせて治療、診断をしていくとのこと。

  • 「羊水過少」というのは、母親が苦しいなど母体自体を苦しませる症状がない。おなかが小さいといったことぐらいで。なのでこれを判断できるのは「医師のみ」ということになる。しっかり検診にいって元気な赤ちゃんを産みたいですね☆