イレッサは薬になるか、毒になるか?

肺がん、特に非小細胞肺癌の治療に使用されてきたイレッサ。手術ができない癌の治療薬としてもてはやされましたが、一方で深刻な副作用も報告されています。救世主と思われたイレッサには大きなリスクがはらんでいます。さて、イレッサはイレッサは薬でしょうか?それとも毒でしょうか?

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  • イレッサは日本で承認された医薬品。

  • 開発はイギリスのアストラゼネカ社ですが、承認は世界に先駆けて日本で行われたという珍しいケースです。

  • イレッサが持つ作用とは。

  • 癌細胞を増殖させる酵素「チロシナーゼ」の働きを抑制することで、癌を治療します。

  • イレッサはどのような癌に効くか。

  • 肺癌治療薬として使われてきました。中でも手術が不可能な「非小細胞肺癌」によく利用されています。

  • 肺癌の一例

     

    タバコのタールがびっしりつき、肺がんを発症しています。

  • 肺癌のレントゲン画像

     

    腫瘍が白く映ります。

  • 肺癌になる人は多いの?

  • 日本人は年間約33万人が癌で命を落とし、そのうち20%が肺癌です。66,000人が肺癌で亡くなっているんですね!

  • タバコを吸わなくても肺癌になる。

  • 非小細胞肺癌の一種である肺腺癌は非喫煙者や女性にも多く見られます。

  • 肺癌による死亡者の推移

     

    非喫煙者も肺癌によって命を落としているんです。

  • タバコはマナーを守って。

     

    非喫煙者も受動喫煙で煙を吸い込み、肺癌になるケースもあります。

  • 救世主「イレッサ」の登場。

  • 非小細胞肺癌の癌細胞の増殖を食い止める作用がアジア人・女性・非喫煙者の間で顕著にみられたため、イレッサが処方されるようになりました。

  • 使い始めてから明らかになったイレッサの副作用。

  • イレッサを投与した患者から、間質性肺炎(肺線維症)や急性肺障害といった恐ろしい副作用が見られました。

  • 2004年、「イレッサ訴訟」が起こる。

  • 2013年、大阪および東京の双方で原告の訴えが退けられました。国や製薬会社の責任は認められていません。