移動中になる病気?エコノミー症候群の実態とは?

車の中など、乗り物の移動中になる「エコノミー症候群」。症状はどんなものが現れるのか、調べてみました。

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  • さて、エコノミー症候群がどんなものか、正確にご存じでしょうか?

  • 乗り物に長い時間乗って、座りっぱなしでいるとなるものだと言われています。

  • エコノミー症候群とは足の静脈(血管)にできた血の塊(血栓)が、血管の中を流れて肺にたどり着き、そこで詰まってしまう病気です。

    肺の血管が詰まると、息苦しくなります。太い血管に詰まると、肺の広い範囲に血液が流れなくなり、重症の場合には命を落としてしまうこともあります。

    この足にできる血栓は、長時間、同じ姿勢で座ったままでいることによって、足の静脈の血が流れにくくなってできてしまいます。

    特に、座席の狭いエコノミークラスで発病する確率が高いと思われているために、「エコノミークラス症候群」と呼ばれるようになりました。
    出典 :エコノミー症候群 | マイファミリークリニック蒲郡(家庭医のマイファミ)| 愛知県蒲郡市中央本町| 家庭医療(内科、感染症内科、小児科、皮膚科、産婦人科) 統合医療| 土日診療、休日診療、予防接種、ワクチン、渡航外来、女性外来、栄養指導
     

    飛行機に乗っていなくても、たとえば新幹線に座っていてもなりますよ。

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    まあ、代表的なのは飛行機の移動ですかね。

  • さまざまな症状を現わすので、きちんとした対応が必要です。

  • エコノミークラス症候群の症状はどのようなものですか?

    A5:深部静脈血栓症の症状は、下腿が赤くなり、はれ・痛みなどがあらわれます。急性肺動脈血栓塞栓症になると胸痛、失神、呼吸困難、心拍数の増加、意識消失などです。
    出典 :エコノミークラス症候群(急性肺動脈血栓塞栓症)
     

    意外と重症になることもあるので、適切なケアが必要です。

  • 最近の、エコノミー症候群の事例をご紹介しましょう。

  • A6:ヒースロー空港を担当するアシュフォード緊急病院の医師チーム調べでは、推定2000人以上の英国人が本症候群で死亡していると報告しております。わが国でも、「財団法人航空医学研究センター」の調査によれば、1993年から2000年の8年間で44例(40例が女性)が発症し、4人が死亡したと報告しております。平均搭乗時間は11.6時間で、31例がエコノミークラス、6例がビジネスクラスでした。成田空港にある新東京国際航空クリニックの調査によると、成田空港では、8年間に25名がエコノミークラス症候群で死亡したと報告されています。同症候群により同空港到着後、病院に収容された重症患者は昨年1年間で50~60名、軽症患者を含めると150名にものぼると報告されています。
    2002年4月20日の新聞報道によれば、ジュビロ磐田・日本代表候補FWの高原直泰選手(22歳)が3月29日にポーランド遠征から帰国後、エコノミークラス症候群である肺動脈血栓塞栓症にかかり4月6日から入院し、4月22日に退院して機能回復のためのリハビリを開始する予定です。日本代表の海外遠征はすべてビジネスクラスを利用していますが、ポーランドからの帰路14時間(9,500キロ)の飛行中、疲れから水分もとらず長時間同じ姿勢で熟睡したようです。
    出典 :エコノミークラス症候群(急性肺動脈血栓塞栓症)
     

    けっこうヘビーですよね。軽いものではありません。

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    対応を間違えると、症状が重症化して、摂り返しのつかないことにもなりかねません。

  • 比較的、観察しやすい症状を挙げておきます。

  • エコノミークラス症候群の症状として、比較的軽い場合であれば【足のむくみや痛み】といったことで済むケースが多いですが、重症の場合には足にできた血の塊が肺に詰まり【呼吸困難になったり】、【胸が痛む】、【血圧低下】といった症状を引き起こすケースがあります。

    また【失神】したり、最悪の場合【死亡】に至るケースもあるひじょうに危険な病気です。エコノミークラス症候群の症状が実際にでるのは、個人差によって異なるものの、【フライト中の機内】で生じる場合から【フライト後、一週間以内】というのが一般的だそうです。
    出典 :エコノミークラス症候群の症状と治療法
     

    なるべく個人の判断で済まさずに、医療機関を受診した方がいいと思います。

  • エコノミー症候群にならないための対策です。

  • エコノミークラス症候群の対策・予防法
    エコノミークラス症候群の対策・予防法エコノミークラス症候群の対策や予防法としては、何より【同じ姿勢を保ち続けない】ということと【水分補給を適度に行う】ということが重要です。

    数時間に一度はトイレの場所まで歩いたり、座席から立ち上がるなどをして、水分もこまめに摂取したりすることが予防をするうえで大切です。トイレに行く際に隣の乗客にその都度気を使うからといって、水分補給を控えたりするといった方も居られますが、そういった人は発症リスクが高まりますので注意が必要です。
    出典 :エコノミークラス症候群の症状と治療法
     

    特に女性は、乗り物の長時間移動をする際には、水分を控えがちなので、注意してください。

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    なるべく、細目に水分補給を行いましょう。

  • 旅行を安全にするために、ちょっとした注意をお願いします。