父、母になるあなたへ 【SIDS】乳幼児突然死症候群の予防について知ろう

何の予兆もなく突然死に至ってしまうという乳幼児突然死症候群の予防について、考えられている予防対策についてまとめてみました。
はっきりとした原因が未だに解明されていないSIDSですが、早く明らかな原因が解明されることを願ってやみません。。。。。。

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  • SIDSの発生危険因子

  • ・男児 ・早産児・低出生体重児
    ・冬季、早朝から午前中に多い
    ・うつぶせ寝
    ・両親の喫煙
    ・人工栄養児で多い
    出典 :乳幼児突然死症候群の危険因子・対策 [子供の病気] All About
     

    男児に多いからと言って
    女児なら大丈夫というわけではありません。

    実際、SIDSで検索すると
    女児を亡くされている方もたくさんおられます。

    性別や季節に関わらず、
    できるだけ危険因子を取り除いて、発症を防ぎましょう。

  • 赤ちゃんの無呼吸をつくりださない

  • 最大のSIDS予防は無呼吸をつくりださないこと

     

    脳から出る、呼吸を再開させるための指示が止められて、無呼吸のまま死に至るというのが乳幼児突然死症候群だと考えられています。

    生まれたときから脳に何か原因となるものを持っているだろうと推測されながら、その何かが未だに分かってはいません。

    しかし、乳幼児突然死症候群が無呼吸になって引き起こされるのであるならば、反対を言えば、乳幼児突然死症候群の原因となる何かをもって生まれた赤ちゃんも、仮に無呼吸にならなければ、乳幼児突然死症候群では亡くならないことが分かったことになります。

    出典元:http://child-care.ne.jp/2013/11/11/crynight.html

  • では、具体的にどのようなことが予防策になるのか見ていきましょう。

    素人の考えですが、私が危険だと思う順にあげていきたいと思います。

  • 着せ過ぎ、暖め過ぎを避ける

  • 特に最近では、「うつ熱」によって呼吸中枢の働きが鈍って、
    睡眠サイクルに関係のない不自然な無呼吸が起こることも判明してきています。
    出典 :乳幼児突然死症候群と夜泣き | 保育園児のための保育安全のかたち
     

    日本ではうつ熱状態がSIDSの危険因子であるという
    見解はしていないとのことですが、
    欧米では着せ過ぎ、暖め過ぎによるうつ熱の上昇は
    最も高い要因と言われるうつぶせ寝以上の危険因子だと言われているそうです。

  • うつ熱とは?

     

    発熱と違って直接体温調節中枢に作用するのではなく
    産生された熱が放散された熱よりも大きくなった場合や、
    体温調節機能が限界を超えたり、未熟だったりした場合には
    熱の放散が小さくなることがあります。

    熱の放散が小さくなると熱が体内にこもってしまい
    体温が上昇することになります。

    この時の体温上昇をうつ熱といいます。

    出典元:ナースのホームページ
    http://nurse.fc2-rentalserver.com/temp4d.html

    熱中症などもうつ熱になるようです。

  • 着せすぎ・暖め過ぎはうつ熱の原因に

     

    ・薄手の洋服を着ている大人がちょうどいいと感じる以上の温度の部屋で寝かせない。
     
    ・羽毛布団は避ける。
      
    ・赤ちゃんが暑すぎないか寒すぎないかチェックするには、首の後ろ、または、おなかを触るといい。
    もし手足がつめたくてもこれらの場所が触って冷たすぎなければ赤ちゃんにとってちょうどいい温度
    (暑すぎの場合も同じ)

    出典元:http://www.sweetnet.com/sids.htm

    ※ 真冬でも写真の程度の寝具で十分だということです。

  • 体温調節中枢が未熟(小児)

       *特に乳幼児は新陳代謝が活発な為産熱が多い。

        *衣服や掛け物などの調節が重要。
    出典 :うつ熱の要因
     

    こたつや電気毛布なども赤ちゃんには危険ですね。

    私も調べているうちに、これが一番の原因ではないかと
    思えてきたので、一番に挙げさせていただきました。

  • 喫煙をやめる

  • 妊娠中の喫煙はSIDSの主要な危険因子

     

    乳幼児の環境タバコ煙への曝露は、
    乳幼児突然死症候群危険因子の一つだと考えられています。

    但し、子宮内の胎児の時期における母親の喫煙が、より主要な危険因子だと考えられています。
    予防のためには妊娠前から禁煙することが大切です。

    今さらタバコを吸うのをやめても意味がないということはありません。
    喫煙する母親が妊娠の最初の3か月までに喫煙を止めた場合に生まれる赤ちゃんは、喫煙しない母親に生まれる赤ちゃんと出生時体重は同等レベルになることが知られています。

    今からでもタバコをやめましょう。

    出典元:横浜市衛生研究所
    http://www.city.yokohama.lg.jp

  • もちろん受動喫煙も発生リスクを高める主要因子です!

     

    左図は、妊娠中や乳幼児を持つ女性対象のアンケート結果
    出典元:gooベビー
    http://baby.goo.ne.jp/member/ninshin/alcohol/1/03.html
    配偶者が喫煙するという回答が半数以上とのこと

    受動喫煙はSIDSリスクを2 ~ 3 倍高め、うつぶせ寝と並ぶSIDS の主要な危険因子なのです

  • わが国のSIDS のおよそ4 割が受動喫煙によると推定されます。
    出典 :NPO法人 日本禁煙学会
     

    SIDS で亡くなった赤ちゃんの肺には、
    別の原因で亡くなった場合よりも
    ずっと多くのニコチンが検出されているとのこと。

    家族共々、喫煙習慣を改める必要があるようです。

  • 喫煙者の母親が添い寝をすると、
    非喫煙者で添い寝をしない母親の13.9倍もSIDSの発生確率が上がります。
    リスクが10倍以上あることから、絶対に避けたい行為です。
    出典 :乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク要因一覧 | 乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防のためにやるべきこと
     

    喫煙者の母親と添い寝することは
    最も高い複合リスク要因だということです。

    喫煙自体をやめる必要があります。

  • 寝かせ方や寝具に配慮する

  • うつぶせ寝を避ける

     

    うつぶせに寝かせた時の方がSIDSの発生率が高いということが研究者の調査からわかっています。

    医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。

    もともと呼吸中枢の発達がやや未熟なタイプの赤ちゃんが、うつぶせに寝た場合、眠りが深くなるなどの要因で、眠りからさめにくくなるためではないかと考えられています。


    出典元:http://www4.ocn.ne.jp/~sids2000/hoiku05.htm

  • 自分からうつぶせで寝るようになったら、
    ベッドや布団をアイロン台くらいの硬さにする、
    シーツをたるまないようにピンと張る、枕を使わない、
    周囲に顔を覆う可能性のある物を置かない、
    などの注意は払っておく必要があります。
    出典 :赤ちゃん&子育てインフォ|インターネット相談室 【泣き・夜泣き・眠り】Q&A
  • ソファでは絶対に寝かせない

     

    ソファで赤ちゃんの寝かすと乳幼児突然死症候群のリスクがはね上がります。
    もちろん窒息や転落のリスクもあるので、ひとりで赤ちゃんをソファで寝かすのは厳禁です。

    ソファで赤ちゃんと添い寝をすると、親と同じ部屋で一人で寝ている赤ちゃんと比べて、SIDSのリスクはおよそ50倍になるとされています。

    出典元:http://sids.pawopawo.net/sofa/

  • うつぶせ寝や、タバコの煙に覆われた環境、
    そして柔らかい布団の上や厚着をして寝かせることは、
    全てが、無呼吸に近いほど、カラダの中の二酸化濃度を高める
    原因になるものばかりだと考えられています。
    出典 :乳幼児突然死症候群と夜泣き | 保育園児のための保育安全のかたち
     

    これらのように、
    赤ちゃんが上手く酸素を取り込めない状態になるのを
    予防するのが乳幼児突然死症候群の予防につながると言えるようです。

  • 人工栄養(ミルク)を与える場合の注意点

  • 人工乳(ミルク)はやや熱くして(40~50℃前後)飲ませるため、
    赤ちゃんが暖められ易くなります。
    ミルクを飲ませた後は、赤ちゃんの汗などの異常に注意しましょう。
    人工乳そのものがSIDSの原因ではないのです。
    出典 :SIDS発症をふせぐために
     

    5kgの赤ちゃんが50℃のミルクを100ml飲むと
    体温が約0.2℃上がるのだそうです。

    母乳の場合は発症リスクが低くなるというのは
    そういうことなんですね。

    しかし、母乳には
    多くの免疫を調整する物質が含まれていることもあり、
    可能ならなるべく母乳にしたほうがいいようです。

  • その他 予防に有効だと言われていること

  • 扇風機で発症リスクが低くなるという説も

     

    2008年10/6、米国のカイザー・パーマネンテ(ヘルスケア大手)の調査で、乳幼児が寝ている部屋で扇風機を使用していた家庭では、突然死のリスクが72%低かった。

    米カリフォルニア州でSIDSと診断された185人と、社会的経済的背景が似た乳幼児312人の就寝環境などを比較した。

    リスクが減少した理由として、研究者は「室内の空気が動くことで乳幼児の鼻や口の周りにある二酸化炭素を吸い込みにくくなる」としている。

    出典元:http://www.naoru.com/sids.htm

    ※ 扇風機の風を直接赤ちゃんに当てるのは厳禁
    必ず、直接当たらないように、首振り機能で部屋の空気を巡回させるように使用し、長時間当てないようにしましょう。

  • スワドリング(おくるみ)の使用

     

    スワドリングは安全であるという研究報告もあります。オーストラリアの専門家の中にはスワドリングを推奨している人もいます。

    うつぶせで寝かしつける代りに、スワドリングを使用することは、うつぶせ寝に比べて、より安全であるという理論によるものです。

    ※スワドリングとは、新生児を布でくるむという意味

    出典元:
    http://allabout.co.jp/gm/gc/198315/
    http://www.sids.gr.jp/riskfacter_sids.html

  • 緊急時の対応

  • 急変時の対応

     

    1)反応があるかどうか意識の確認
     
    2)119番に電話

    3)気道確保 

    4)呼吸の確認

    5)人工呼吸

    6)脈の確認(上腕動脈)
     
    7)心マッサージ

    救急隊が来るまで、人工呼吸と心マッサージを続けます。

    詳細はこちら
    http://www.alles.or.jp/~enzan119/Infant%20CPR.html

    出典元:http://www.alles.or.jp/~enzan119/Infant%20CPR.html

  • 悲しい過去の症例を生かし意識を高めること

  • SIDS 乳幼児突然死症候群については他にもまとめてありますので、ご参照ください。