ジフテリアについてのまとめです。

ジフテリアは、ジフテリア菌を病原体とするジフテリア毒素によって起こる上気道の粘膜感染症のことです。

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  • どんな病気?

  • ジフテリア菌が喉などについて発症します。この菌は、ジフテリア毒素を大量に出して、神経や心臓の筋肉を侵します。

  • ワクチンのおかげと抗菌薬が有効で耐性菌が少ないため、ほとんど患者はいません。しかし、ワクチンを止めざるを得なかった旧ソ連などでは流行がおこり、多数の犠牲者が出ました。

  • 症状

  • 予防接種は受けたほうがいいの? - YouTube

  • 喉についたジフテリア菌が増えて炎症がおこります。微熱が出たり喉の奥が白く見えることもあります。

  • 喉の炎症が強まって、空気の通り道がふさがり(クループ)、その為に死亡することもあります。そして神経の麻痺が起こり、心臓の筋肉障害で死亡するケースが欧米でもみられます。

  • 重症になると

  • 空気の通り道が完全に詰まってしまうと死に至ります。また心臓の筋肉が侵されるので絶対安静が必要です。安静にしていても心臓が急に止まって死亡することもあります。

  • 治療:治療開始の遅れは回復の遅れや重篤な状態への移行につながります。臨床的に疑いがある場合、確定診断を待たず早期に治療を開始する必要があります。

  • 予防方法

  • 四種混合(DPT-IPV)ワクチンまたは三種混合(DPT)ワクチン(いずれも定期接種・不活化ワクチン)で予防します。赤ちゃんの百日咳が流行していますので、生後3か月から4週間隔で3回受けると予防効果が高くなります。

  • 生後3か月でヒブ、小児用肺炎球菌などと同時接種で受け、BCGワクチンの接種の前に四種混合(三種混合)ワクチンを3回受けておくことをおすすめします。

  • 11歳になったら、ジフテリアと破傷風のDTワクチンを受けましょう。
    ※四種混合(DPT-IPV)ワクチンは2012年11月に導入。原則として2012年8月以降に誕生した赤ちゃんが接種します。