生理痛はなぜおこるのか?

生理痛がある女性は約77%。「生理痛はない」と答える人が羨ましいですね。
多くの女性を悩ます生理痛、いったいなぜ、生理痛は起こるのでしょうか?

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  • 生理痛の原因にはいくつかあります。
    ①月経血の出口である子宮口が狭い
    生理痛が強い人は子宮口が細く狭い可能性があります。経血を排出するためには子宮を強く収縮させないとダメなので、痛みが強いのです。先の細いチューブと先の太いチューブだと、太いチューブのほうが中身が出やすいのと同様です。

    この場合、自然分娩後は子宮口が広がるので、生理痛が軽くなることが多いです。

    ②血の質
    30代以降は血液の粘性が高まる傾向にあります。経血を押し出そうとして、子宮を収縮させる物質があります。プロスタグランジンというホルモン様物質ですが、この物質の分泌が増えると痛みとなります。
    プロスタグランジンは腹痛だけでなく、腰痛や頭痛、下痢の原因にもなっています。

    ③うっ血
    冷えや便秘イライラ、子宮が圧迫されるような姿勢は子宮内のうっ血を招き、痛みの原因になります。

    生理痛ありと答えた人の3人に1人が鎮痛剤を飲んでいます。
    1ヶ月に2日程度の鎮痛剤使用は問題ありませんが、頻繁に使用しなくてはいけないほどの、生理痛はやはり、一度婦人科を受診すべきです。

    本来生理痛はないのが正常な状態です。
    心や体の状態が生理の状態に反映されやすい、ストレスの多い現代社会の女性は生理痛も起きやすい、とはいえ、生理痛が頻繁だったり、生理以外のときも痛む場合は子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍などが原因の場合もあります。

    30代女性の20~30%、40代女性の40%に子宮筋腫がある、と言われています。
    生理痛は誰にでもあるもの、と片付けてしまうのは危険です。