アスベスト(石綿)被害者のために 救済制度の活用案内

アスベスト被害は、石綿を吸い込んで何十年もかかって現れています。肺がんや中皮腫、胸水など、苦しんでいる人たちに、相談できる所や救済制度があります。なぜこんなに苦しんでいる人たちが増えたのか、これから大きな課題となってくるため、現段階でのまとめをしてみました。

  • eve 更新日:2014/03/12

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  • 石綿(アスベスト)問題について

  • 石綿による健康被害とは?
    ・ 石綿により、仕事中に接触した労働者だけでなく、労働者が持ち帰った作業着等に付いた石綿を吸い込んだ家族なども病気になることがあります。
    ・ 石綿による病気には、中皮腫や肺がん等があり、非常に長い期間が経ってから発症すること、どのような状況で石綿を吸い込んだのか明らかにすることが難しいこと等の特徴があります。

    平成23年8月30日、改正石綿健康被害救済法が公布されました。
    出典 :石綿健康被害救済法が改正されました|厚生労働省
  • 石綿(アスベスト)

     

    アスベストは、PRTR法で特定第一種指定化学物質に指定されている。

  • 石綿(アスベスト)による健康被害は、石綿を吸い込んで何十年も経ってから現れます 。
    1970年から90年にかけては年間30万トンもの大量の石綿が輸入され、その8割が建材に使用されたと言われています。現在では、石綿に中皮腫や肺がんなどの発がん性があることから、原則として石綿の製造・使用は禁止されています。
    出典 :石綿による健康被害を受けた方へ 「石綿健康被害救済制度」があります:政府広報オンライン
  • どんな病気になるの?

  • アスベストが原因となる主な病気
    中皮種
    肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜等にできる悪性の腫瘍です。中皮腫のほとんどは石綿ばく露が関係しています。石綿の累積ばく露量が多いほど発症率が高くなりますが、家庭内ばく露や近隣ばく露など低濃度でも発症する危険があります。
    【潜伏期間:20~50年】
    肺がん(原発性肺がん)
    出典 :石綿による健康被害を受けた方へ 「石綿健康被害救済制度」があります:政府広報オンライン
  • 肺がん(原発性肺がん)

    石綿が肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、肺細胞に取り込まれた石綿繊維の主に物理的刺激により肺がんが発生するとされています。また、喫煙と深い関係にあること、また、ばく露量が多いほど肺がんの発生が多いことが知られています。
    【潜伏期間:15~40年】
    出典 :石綿による健康被害を受けた方へ 「石綿健康被害救済制度」があります:政府広報オンライン
  • 石綿(アスベスト)肺

    肺が線維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の一つで、石綿のばく露によって起きた肺線維症を特に石綿肺とよんで区別しています。職業上アスベスト粉塵を10年以上吸入した労働者に起こるといわれています。
    【潜伏期間:15~20年】
    出典 :石綿による健康被害を受けた方へ 「石綿健康被害救済制度」があります:政府広報オンライン
  • びまん性胸膜肥厚

    アスベストによる胸膜炎の発症に引き続き、胸膜が癒着して広範囲に硬くなり、肺がふくらみにくくなり呼吸困難を引き起こす病気です。比較的高濃度の石綿のばく露が累積して発症すると考えられています。
    【潜伏期間:30~40年】
    出典 :石綿による健康被害を受けた方へ 「石綿健康被害救済制度」があります:政府広報オンライン
  • 良性石綿胸水(※)
    胸水とは胸膜腔内に胸水が溜まる症状で、石綿の吸入によって起こるものを「良性石綿胸水」と言います。半数近くは自覚症状がないといわれ、症状がある場合は咳、呼吸困難の頻度が高いと言われています。
    【潜伏期間:平均40年】
    出典 :石綿による健康被害を受けた方へ 「石綿健康被害救済制度」があります:政府広報オンライン
  • 使用禁止されていても・・・

  • 日本では1975年9月に吹き付けアスベストの使用が禁止された。また、2004年に石綿を1%以上含む製品の出荷が原則禁止、2006年には同基準が0.1%以上へと改定されている。個人でも、1960年代まで製造されていた電気火鉢の石綿灰を廃棄する際には注意が必要である。なお、労働者の石綿暴露防止の法規制は、2005年に石綿障害予防規則が新設・施行され、特定化学物質等障害予防規則(当時)から分離された。

    現在は、一部(下のポジティブリストの項目参照)の適用除外を除き、一切の製造・輸入・使用・譲渡・提供が禁止されている。ただし、試験研究のため等一定の要件に該当するときはこの限りでなく、無害化・飛散防止・含有検査技術の研究までも禁止されないよう配慮されている。なお、石綿含有建築物の保有者から解体業者、解体業者から廃棄物処理業者への受け渡しは、上記の禁止規定の適用はない。
    出典 :石綿 - Wikipedia
  • 泉南アスベスト訴訟

  • 二審も国に賠償命令 泉南アスベスト訴訟 - YouTube

  • 20130213 UPLAN 外山尚紀「がれきの処理とアスベスト」 - YouTube

  • 近年になって、石綿繊維を大量に吸った場合に人体に悪影響を与えることが判明した。初めて石綿症の論文が発表されたのは1900年代の石綿鉱山町における短命や肺病との関連についてのものだった。イギリスでは1924年には石綿症の診断基準が定められ、1930年代には換気についての労働基準が定められた。1970年代に入りアメリカの裁判所は、アスベスト産業界が1930年代からアスベストの危険性を認識しつつ隠蔽を行っていたものと認定した。

    またアスベストは世界保健機関 (WHO) の付属機関国際がん研究機関 (IARC) により発癌性がある(Group1)と勧告されている。アスベストは肺線維症、肺癌の他、まれな腫瘍である悪性中皮腫の原因になるとされている。
    出典 :石綿 - Wikipedia
  • これから怖い世界に

  • 環境省では建築物の解体によるアスベストの排出量が2020年から2040年頃にピークを迎えると予測している。年間10万トン前後のアスベストが排出されると見込まれ、今後の解体にあたって建築物周辺の住民の健康への影響が懸念されている。
    出典 :石綿 - Wikipedia
  • 韓国でもべピーパウダーや化粧品などに使用されて問題に

  • 韓国におけるアスベスト・ショック
    2009年4月1日には韓国食品医薬品安全庁が韓国のベビーパウダーなどにアスベストが混入していることを発表した。4月6日には、アスベストが混入した原料を供給された社が304に上ることを発表した。また、化粧品・製薬・食品メーカーが約300社に達することが分かり、ベビーパウダーに端を発したアスベスト・ショックが食品・製薬分野にまで拡大した。食品医薬品安全庁はこれらメーカーにタルクが流通した経路を確認した後、すぐに自主的回収などの措置を取るとしている。なお、食品医薬品安全庁の専門家諮問会議は「アスベストに汚染したタルクによる人体への有害性が立証されたものはない」という意見をまとめている[9
    出典 :石綿 - Wikipedia
  • 石綿による健康被害の救済制度

  • アスベスト(石綿)健康被害救済給付の概要
    石綿(アスベスト)による健康被害の迅速な救済を図るため、石綿による健康被害を受けた方及びそのご遺族に対し医療費等の救済給付を支給する「石綿による健康被害の救済に関する法律」が平成18年3月27日に施行されました。

    その後、「石綿による健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律」が平成20年12月1日に施行、本法の一部が改正されています。また、平成22年7月1日に本法施行令が改正され、指定疾病に「著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺」及び「著しい呼吸機能障害を伴うびまん性胸膜肥厚」が追加されることとなりました。

    これらの法令により、石綿を吸入することによる労働者災害補償法等で補償されない中皮腫や肺がん、著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺、著しい呼吸機能障害を伴うびまん性胸膜肥厚の健康被害を受けられて療養中の方、これらの疾病に起因して死亡した方のご遺族に対し、医療費等の救済給付が支給されます。
    出典 :石綿による健康被害の救済制度|制度の概要|アスベスト(石綿)健康被害救済給付の概要|アスベスト(石綿)健康被害の救済|独立行政法人環境再生保全機構
  • 問い合わせ先

     

    問い合わせ先
    独立行政法人 環境再生保全機構
    フリーダイヤル 0120-389-931(受付時間:平日9:30~17:30)
    環境省地方環境事務所
    最寄りの都道府県労働局または労働基準監督署

  • 手続きについて
    出典 :手続きについて|アスベスト(石綿)健康被害救済給付の概要|アスベスト(石綿)健康被害の救済|独立行政法人環境再生保全機構
  • 被害者の会・相談先

  • 中皮腫・じん肺・アスベストセンター
    〒136-0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル5F
    TEL :03-5627-6007

    私たちは2014年も、全国の被災者の方々からの電話相談、関東や東北への出張相談、患者と家族の会の事務局活動、未来の命を救うアスベストの環境飛散の予防、調査・研究、法律プロジェクト、10周年記念行事、等の活動に邁進してまいります。皆様のご支援をよろしく申し上げます。
    出典 :中皮腫・じん肺・アスベストセンター
  • アスベスト被害からいのちと健康を守る尼崎の会
    大阪高裁に署名1,403筆を追加提出。最終累計は97,086筆
    2月7日、「いのちと健康を尊重する 公平、公正な判決を求める署名」1,403筆を大阪高裁に追加提出しました。累計の最終到達は97,086筆となりました。
    出典 :アスベスト 被害 からいのちと 健康を守る 尼崎の会
  • 中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
    〒136‐0071東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル5階
    中皮腫・じん肺・アスベストセンター内 中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
    電話番号:0120-117-554 FAX:03-3637-5052
    info@chuuhishu-family.net
    出典 :患者と家族の会
  • アスベストについて考えるホームページもあります。

  • 世界有数のアスベスト消費大国、日本の現実
     石綿(せきめん、いしわた)とも呼ばれるアスベストは、日本でも戦後大量に消費されてきました。
    2005年6月のクボタショックで、私たちはアスベスト被害の深刻さを知ることになりました。その後、被害者数は最近でも増加傾向にあります。
    出典 :アスベストについて考えるホームページ~アスベスト問題の検証と解明に向けて~
  • 身の回りは、アスベストだけでなく、化学物質が蔓延しています。
    自己防衛するしか方法がない現実。
    安全生活習慣で少しでも体力、抵抗力をつけて生きて行けるようにしましょう。
    有害なものを生活環境からなくす訴えも大切だと思います。