女性なら知っておきたい「乳がん」のこと

よく知られたがんのひとつである「乳がん」ですが、女性なら誰しも一度は考えることがあるかもしれません。できることなら、「乳がん」にならずに人生を送りたいものですよね。

view215

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 乳がんとは

     

    大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15~20個並んでいます。それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管でつながっています。乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。

  • 乳房のえくぼなど皮膚の変化
    乳がんが乳房の皮膚の近くに達すると、えくぼのようなくぼみができたり、皮膚が赤くはれたりします。乳房のしこりが明らかではなく、乳房表面の皮膚がオレンジの皮のように赤くなり、痛みや熱感を伴う場合、「炎症性乳がん」と呼びます。炎症性乳がんがこのような外観を呈するのは、乳がん細胞が皮膚のリンパ管の中に詰まっているためであり、それだけ炎症性乳がんは全身的な転移をきたしやすい病態です。

    出典 :乳がんの基礎知識、検査・検診、治療 よく検索されている病気 家庭の医学 - Yahoo!ヘルスケア
     

    自分の乳房は常にチェックするようにしましょう。

  • 視触診とは?
    医師が目で乳房を観察してくぼみがないか、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れていないか、乳頭から分泌物がないかなどを観察します。触診で発見できるものは、ある程度の大きさになったしこりです。しこりがすべて乳がんというわけではありません。

    出典 :乳がんの検査・検診、治療、基礎知識 よく検索されている病気 家庭の医学 - Yahoo!ヘルスケア
     

    自分でも診て、お医者様にも診てもらいましょう。

  • 発見が早ければ助かる病気!
    乳がんは早期発見であるほど治癒率が高い病気。2センチ以下のしこりで、リンパ節への転移がない状態であれば約90%の人が10年生存している、つまりほぼ完治しているという結果が出ています。また、がんが小さいうちに発見できれば、女性にとって大切な乳房を温存できます。早期発見につなげるためにもセルフチェックや定期検診を心がけましょう。
    出典 :乳がんの基礎知識 - ピンクリボン運動 | コニカミノルタ
     

    早期発見がカギ!

  • 乳がんの生存率
    乳がんの生存率において一番重要とされているのはその「乳がんの進行度」すなわち病期(ステージ)です。

    主に乳がんの進行度は「腫瘤の大きさ」と「リンパ節への転移の状態」によって0期からIIII期に分けられます。0期とI期が早期ですが、この時期の乳がんの生存率は大変高く、0期の生存率は約90%、I期の生存率は約80%となっています。

    また病期(ステージ)が進むにつれ II期の生存率
    出典 :乳がんの生存率
     

    やはり早期に見つけられれば高くなります!

  • 乳がんの「転移」とは一番始めに「がん」ができた臓器と異なる所の臓器に血液やリンパの流れなどに乗って「がん細胞」が運ばれそこで増殖する事です。

    乳がんの場合、「がん細胞」が比較的小さな時期から乳腺組織からこぼれ落ち、体内のリンパや血液の流れに乗って乳腺から離れた他の肺、肝臓、骨などの臓器に小さな「転移」を起こすと考えられています。

    これらの小さな転移巣が大きくなる事により様々な症状が出たり、検査で発見されます。これを「遠隔転移」と呼びます。

    これらの「遠隔転移」によるがんは、もともと肺から発生する「肺がん」とは異なり、そのがん細胞を調べるとその性質は乳がんです。

    そのため、乳がんが肺に転移し「肺がん」となった場合でも「乳がんの肺転移」と呼びます。このいった遠隔転移をした乳がんの総称として「転移性乳がん」と呼びます。

  • 男性にも乳腺はあるので乳がんになることはありますが、年間の死亡数は女性の100分の1以下のまれながんです。ただ、女性に比べて他の組織に転移しやすいため、注意が必要です。
    出典 :Q7 男性も乳がんになるの? | コニカミノルタ乳がんQ&A - ピンクリボン運動 | コニカミノルタ
     

    男性にも乳がんがあるんですね。

  • 閉経後の肥満が乳がん発生のリスクを高めること、逆に適度な運動が予防効果を高めることは、ほぼ確実だと言われています。また、科学的に証明されてはいませんが、大豆食品や魚、野菜、果物、お茶などに予防効果が認められたという報告もあります。ただし、すべてのがんについて言えることですが、決め手となる予防法はありません。定期的な検診によって、早期の段階で発見することが大切です。
    出典 :Q5 乳がんの予防法ってあるの? | コニカミノルタ乳がんQ&A - ピンクリボン運動 | コニカミノルタ
     

    定期検診は、必ず受けるようにしましょう。

  • 最も大きなリスク要因は遺伝的なものです。とくに母親や姉妹に乳がんになった人がいる場合は、リスクは2倍になると言われています。

    また、乳がんは一般的に次のような人がなりやすいといわれています。
    ・初潮年齢が早かった方(11歳以下)
    ・出産経験のない、または初産年齢が遅い方(30歳以上)
    ・閉経年齢が遅かった方(55歳以上)

    これは、乳がんの発生には、女性ホルモンであるエストロゲンが大きく影響しているためです。エストロゲンは女性の体を作るための重要な働きをしているホルモンですが、分泌されている期間が長いほど、乳がんのリスクが高まるのです。妊娠・授乳期には分泌が止まるため、それだけリスクが減ることになります。閉経後はエストロゲンの分泌が止まりますが、別のホルモンが脂肪組織でエストロゲンに変わります。したがって、閉経後の肥満もリスクの一つです

  • 欧米人と比べて日本人には少ないとされてきた乳がんですが、食生活やライフスタイルの変化に伴って、日本人女性の患者数は急増しています。2004年には乳がんと診断された患者数は5万人を超え、一生の間に乳がんになる確率は14人に1人とされています。
    また、日本では乳がんで死亡する人は年々増加しており、2011年には13,000人近い女性が亡くなっています。一方、欧米諸国では乳がんで死亡する人は減少傾向にあります。それらの国では検診の受診率が高く、乳がんの早期発見が可能になっていることが大きな要因だと考えられています。
    出典 :Q2 乳がんになる人って多いの? | コニカミノルタ乳がんQ&A - ピンクリボン運動 | コニカミノルタ
     

    年々、日本人患者も増えているようです。

  • 乳がんは、自分で見つけることができるがん
    乳がんは、乳房にある乳腺(母乳を作る器官と母乳を運ぶ管)に発生する悪性腫瘍です。初期には痛みや体調の悪化などの症状がほとんどありません。でも、乳がんは、自分で見つけることができる可能性が高いがんです。また、早期に発見すれば治る率が高いがんでもあるのです。
    出典 :乳がんの基礎知識 - ピンクリボン運動 | コニカミノルタ
     

    お風呂では、毎日、触ってチェックするようにしましょう。

  • 乳がんになった場合、以下のような症状が見られることがあります。
    ・乳房、わきの下にしこりがある
    ・乳房にひきつれ、くぼみがある
    ・乳頭の異常(湿疹・ただれ・分泌物)がある
    ・乳房皮膚の異常(発疹・はれ・ただれ)がある
    しかし、ごく初期の段階では、しこりもわからないほど小さかったり、痛みや体調不良などの自覚症状もないことが多いのです。乳がんを放置しているとリンパ節や他の臓器に転移しやすいため、少しでも違和感を感じることがあったら医療機関で検査を受けることはもちろん、自覚症状がなくても定期的に検診を受けることが大切です

  • 乳がん検診とマンモグラフィ

     

    従来まで、日本の乳がん検診では、医師による視触診が中心でした。しかし、2004年に厚生労働省から、「マンモグラフィを原則とした乳がん検診」を推進するように提言が出されました。これを受けて、自治体の乳がん検診でも、マンモグラフィを導入した乳がん検診が普及しつつあります。

    40歳以降の方は、定期的にマンモグラフィを用いた乳がん検診で、より早期での発見が可能になってきています。

  • 若い人の判断に役立つ「超音波検査」
    超音波検査(エコー検査)は、乳房に超音波をあて、組織からの反射をとらえて画像にし、わずかな濃度の違いで病巣を診断するものです。

    マンモグラフィに比べて小さいしこりや石灰化の診断が困難ですが、しこりの内部構造の鑑別がしやすく、乳腺の密な若い人の診断にも使うことができます。

    出典 :検査と診断 | 乳がん.JP - 乳がんの情報サイト
     

    エコー検査はマンモグラフィに比べて、痛さがありませんよ。

  • 早期乳がんの発見に威力を発揮する「マンモグラフィ」
    マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことをいいます。マンモグラフィは、触診では診断できない小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細な乳がんの発見に威力を発揮する検査法で、乳がんの早期発見に欠かすことのできないものです。


    ただし、マンモグラフィは、乳腺が密な若い人の場合はX線写真がかすんでしまい、しこりを見つけることが難しいことがあります。また、X線撮影のため、妊娠している人には適しません。


    出典 :検査と診断 | 乳がん.JP - 乳がんの情報サイト
     

    がんの早期発見にも役立ちますから、是非マンモグラフィでの検査を受けましょう。