脳科学と子育て・・・「正しい脳育て」を知る

脳科学は脳に関する学際的研究を行う分野だそうです。

脳科学の考え方から子育てを考えると「正しい脳育て」となるわけで、どのような子育てが脳を育てるのでしょう?

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     脳
     科
     学
     か
     ら
     考
     え
     た
     子
     育
     て 
     の
     問
     題
     と
     は

  • いわゆる「脳」の問題と思われる学力低下、身体の問題と思われる体力の低下、こころの問題と思われるいじめや無気力、キレる子など数え上げればきりがありませんが、私はこれをすべて「脳育ての間違い」からくる問題と考えています。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 発達期の子どもにおいて最も大切な脳育てとは「眠ること」「食べること」そして「体を動かすこと」なのです。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 「脳」ということばをいわゆる「お利口さん脳」、つまり勉強やスポーツ、芸術を司る脳としてのみ捉え、幼少期から極端に伸ばそうとする傾向が見られます。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 大変偏った「脳育て」

    ⇒ ベビースイミング

    ⇒ 幼児英会話教室

    ⇒ 塾

    ⇒ 小中学校受験
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
     

      これらのことが本当に脳を育てることになっているでしょうか?

      とても疑問に思われます。

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    脳育てに大切な順番とバランスとは・・・

  • 脳育てには、守られるべき順番とバランスがあります
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 最初にきちんと育てられるべき脳は、睡眠や食欲、自律神経や姿勢をコントロールする脳、つまり「からだの脳」
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 次に1歳ごろからは、いわゆる「お利口さん脳」の育ちが始まります。

    この脳では言語、微細運動、感覚、記憶や認知など高次脳機能、そして思考を司ります。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 最後に、「からだの脳」と「お利口さん脳」をつなぐことで「こころの脳」が育ちます。

    「からだの脳」で起こった喜怒哀楽の情動は、そのまま行動に反映されると人間社会ではうまくいかないこともあります。

    そこで人間の脳では、起こった情動を一旦からだの脳から最も高度な機能を持つ「お利口さん脳」の前頭葉につないで、周りの状況やほかの人との関係を考慮に入れて思考をした上で、自分が取るべき行動や言動を選んでいくという高度な機能が備わりました。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  •   脳は生まれた時にはまだ神経連絡が完成していません。

      脳の発達は生まれてからが勝負とも言えます。
     
      規則正しい生活習慣と睡眠習慣が得られなければ、神経連絡が不完全となり脳の発達が阻害されます。

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     何
     よ
     り
     も
     大
     切
     な
     の
     が
     か
     ら
     だ
     の
     脳
     を
     育
     て
     る
     こ
     と

  • 脳育てには動かせない順番がありますが、子ども期に最も大切なのは、土台である「からだの脳」育てです。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 「からだの脳」を育てるためには、朝は太陽と共に目覚め、夜は十分な睡眠時間を取って眠り、3食バランスよく食事を摂ること、筋肉を大きく動かして運動することが重要です。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • 乳幼児期から「お利口さん脳」の刺激とばかりに塾やおけいこ事に通わせ、その結果就寝時刻が遅くなったり、外遊びの時間がなくなるのでは、脳がバランスを崩してしまうのは当たりまえです。

    何よりもまず、子どもを寝かせて、食べさせて、遊ばせること、これが脳育てのすべての基礎になるのです。

    ここから出発すれば、必ず「お利口さん脳」も「こころの脳」もバランスよく育つはずなのです。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  •   脳の発達、神経連絡の発達には、神経伝達物質のセロトニンと成長ホルモンとが必須です。

      この二つの物質が十分に作用するために必要なのが規則正しい生活習慣と睡眠習慣です。

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    脳を育てるには睡眠が大切・・・

  • 「からだの脳」は生命維持に欠かせない重要な脳なのでとても可塑性(かそせい=作り変えられる能力)に富みます。

    乳幼児期を過ぎてからでも、生活のリズムを変えることで、良くも悪くも作り替えられるものなのです。

    何歳になってからでも、いつからでも「ぐっすり寝て、きちんと食べて、しっかり遊ぶ」ことが最も良い脳を育てるためのコツである、ということを大人も子どもももう一度、考え直してほしいと思っています。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  • ところで睡眠は「からだの脳」の育ちだけに関わるのではありません。

    眠っているヒトの体の中では、体細胞の修復や改善が行われます。

    また23時~2時ごろ、熟睡している脳内では成長ホルモンが分泌されて骨などの成長が起こります。

    さらに、入眠から5~6時間後には、脳神経のつながりの再構築が行われ、前日入った知識や記憶を整理します。

    つまり、しっかりと眠ることは長生きのもと、体格向上のもと、そして頭が良くなるもとなのです。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学
  •   「寝る子は育つ」ではなく「寝る子は良く育つ」と皆が思うようにならないといけませんね・・・

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     か
     ら
     だ
     脳
     育
     て
     の
     問
     題
     は
     睡
     眠
     の
     問
     題

  • 日本の子どもたちにおける学力低下、体力の低下、いじめや無気力、キレる子といった深刻な社会問題は、実はすべてをひっくるめて「脳育ての問題」、もっと言うなら「からだの脳育ての問題=睡眠の問題」と言ってしまうことができるのです。

    これ以上、子どもたちの問題が増えないよう、より一層の社会的理解と啓蒙活動が望まれます。
    出典 :臨床研究 | 子育て科学