大腸がんがリンパ転移した場合の治療法は?

大腸がんがリンパ転移した場合には、どのような治療を行うのでしょうか。また予後などうなのでしょうか。まとめてみました。

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  • 大腸がんがリンパ転移するメカニズム

  • 大腸がんが壁で大きくなってくると、一部が腸の壁の中にあるリンパ管に入ってしまいます。リンパ管のところどころにあるリンパ節でがんの細胞やその他の病原体を排除しようとします。しかし、がん細胞の方が勝ってしまうと、リンパ節の中で増えていってしまいます。
    出典 :大腸がんの転移の仕方 – 大腸がんの症状と基礎知識
  • リンパ節のがん細胞はリンパ液によって運ばれ、さらに離れたリンパ節へと転移していきます。
    出典 :大腸がんの「ステージ」 - 大腸がん情報サイト
     

    リンパ管は全身に巡っているので、ガン細胞も全身へ散らばっていきます。

  • 主要なリンパ節

  • 治療方法は手術で切除

  • リンパ節にがん細胞が転移している大腸がんを治すには、手術で大腸をリンパ節といっしょに切除しなければなりません。
    出典 :内視鏡で治せる大腸がんと治せない大腸がん:東京の肛門科・痔・大腸内視鏡検査なら・・・
     

    がんの一番近くのリンパ節から転移していくので、転移したリンパ節を切除しますが、それ以上のリンパ節転移を防ぐためにさらに近くのリンパ節も切除する場合があります。

  • リンパ転移の多い場合は化学療法

  • 転移したリンパ節が多数ある場合など切除が困難な場合は、全身化学療法が行なわれます。
    出典 :大腸がんの再発と転移: 検索結果
  • 再発防止のため、術後に化学療法も

  • 手術後の最終診断で、病期が3期(リンパ節に転移あり)以上の場合や、2期であっても再発の可能性が高い場合、術後の再発率を低下させるため、補助化学療法(術後の追加の抗がん剤治療)が行われることがあります。
    出典 :群馬県 - 大腸がん
     

    大腸がんがリンパ節転移していた場合、約 80%は手術後 3 年以内に、95%以上は5年以内に再発が見つかります。

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    残念ながら、リンパ節転移までしてしまった大腸がんの再発率は決して低くはないようです。

  • 副作用の少ない抗がん剤

  • 近年抗がん剤は日々改良され、幸いにして大腸がんに一般的に用いられる薬剤は他の臓器のものと比べると、比較的そのような副作用は少なくなっています。日常生活も、十分可能ですし、通院で投与することも可能になってきています。
    出典 :大腸癌について
     

    内服するものや点滴で投与するタイプのものなど、いろいろあります。

  • リンパ節転移は痛みやむくみがある場合も

  • おなかの深い場所にある腹部大動脈周囲リンパ節に転移した場合は、がん病巣がしこりになっても表面からふれることはできません。かなり進行したときに病巣が脊髄などを圧迫し、背中の痛みが起こることがあります。
    出典 :大腸がんの再発と転移: 検索結果
  • 鼠径リンパ節に転移した場合は、進行すると、しこりとしてふれることがあります。また、足からのリンパ液の流れがこのリンパ節に巣食ったがんに妨げられるため、足にリンパ液がたまってむくむことがあります。首やわきの下などのリンパ節に転移した場合も、進行するとむくみが起こりやすくなります。
    出典 :大腸がんの再発と転移: 検索結果
     

    リンパの流れが滞ると、むくみますからね。