ゴムでかぶれる人注意!「ラテックス・フルーツ症候群」バナナも駄目になる!?

ラテックス・フルーツ症候群というものがあるそうなのです。ゴムで荒れる人はバナナも危ない!?

view269

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • ラテックス・フルーツ症候群とは

  • 天然ゴム(natural rubber latex)製品に接触することによって起こるじんま疹、 アナフィラキシーショック 、喘息発作などの即時型アレルギー反応をラテックス・アレルギーといいます。初めて医学雑誌に報告されたのは1979年のNutterによる接触蕁麻疹の患者さんの報告です。
    出典 :日本ラテックスアレルギー研究会 - 研究会概要
  • バナナ・アボガドなどの特定の食物に含まれる蛋白質と交又抗原性を示すこともありラテックスアレルゲンに感作されると、これらバナナ、アボガド等の食べると蕁麻疹やアナフィラキシーショックを起こすことがありこれをラテックス・フルーツ症候群とよんでいます。
    出典 :日本ラテックスアレルギー研究会 - 研究会概要
     

    このようにラテックスだけではなくフルーツでもかぶれる事があるのです。

  • 何故引き起こされるのか

  • 花粉症をひきおこす原因となるタンパク質(アレルゲン)、特にシラカバ花粉などに含まれるアレルゲンの構造が、フルーツや野菜、ナッツなどの植物性の食物に含まれるタンパク質の構造と共通しているために、食物を摂取すると口腔内でアレルギー反応が生じてしまう結果症状を引き起こします。
    出典 :口腔アレルギー症候群・ラテックスフルーツ症候群の診断・治療 | 渋谷内科・呼吸器アレルギークリニック
  • 症状を誘発しやすいフルーツには、リンゴ・キウイ・モモ・メロン・サクランボ・マンゴー・グレープフルーツなどがあります。野菜では、セロリ、ニンジン、トマト、ジャガイモ、ナッツ類では、アーモンド、ピーナッツ、クルミ、ココナッツ、ヘーゼルナッツなどが同様の症状を引き起こしやすいとされています。
    出典 :口腔アレルギー症候群・ラテックスフルーツ症候群の診断・治療 | 渋谷内科・呼吸器アレルギークリニック
     

    こんなにたくさんの症状を誘発しやすいのですね。

  • 天然ゴムに含まれるラテックスも同様のアレルゲンとしての共通性があります。ラテックスを含んだ手袋を着けた術者に患者さんが手術を受けると、手袋に触られた部分の粘膜が浮腫んでしまう危険があります。
    出典 :口腔アレルギー症候群・ラテックスフルーツ症候群の診断・治療 | 渋谷内科・呼吸器アレルギークリニック
     

    アレルゲンとしての共通性があるそうなのですね。

  • バナナも

     

    もちろんこれらに含まれるのです。しかし、ラテックス(ゴム)にアレルギーを起こすだけではなく、果物にまで反応してしまうのはこまったものですよね。花粉症も関連していると尚更です。

  • 例えば

  • 植物同士の交差抗原性については1つの説として自分の身を守るために相手を攻撃するためのたんぱく質を含んでいる―というものが有ります。例えば、ゴムの木は木の幹を傷つけられたときに傷口からラテックスを出します。
    出典 :ラテックス・フルーツ症候群と生体防御たんぱく質:アレルギーの基礎知識
     

    ゴムの原材料ですね。

  • この中に相手を攻撃する成分であるたんぱく質を出して自分の身を守っているというのです。このたんぱく質を生体防御たんぱく質と呼んでいます。他の果物や野菜も、自分の実(種子)を守るために生体防御たんぱく質を含んでいるというのです。そしてそれがアレルゲンとなり、人体によくない影響を及ぼしているという考え方です。
    出典 :ラテックス・フルーツ症候群と生体防御たんぱく質:アレルギーの基礎知識
     

    この結果ラテックス・フルーツ症候群に陥るのです。

  • ハイリスクグループは

  • ①医療従事者 特に手指にアトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎がある場合 ②繰り返し医療処置を受けている患者さん 欧米では二分脊椎症患者さんがこれにあたります③食物アレルギー患者さん 特にラテックス・アレルゲンと交又抗原性を持つアボガド、バナナ、クリ、キウイフルーツ等にアレルギーがある場合 ④天然ゴム製造業従事者
    出典 :日本ラテックスアレルギー研究会 - 研究会概要
  • 欧米でのラテックス・アレルギーの頻度は次のとおりです     一般 0.8%     手術室医師     7.5%     手術室看護婦      5.6%     歯科医師    13.7%     その他医療従事者 1.3%     二分脊椎症患者さん  36%
    出典 :日本ラテックスアレルギー研究会 - 研究会概要
     

    これがパーセンテージですね。

  • 医療従事者で1.1から3.8%がラテックスアレルゲンに感作されていると報告されています。日本国内の患者調査では、これまで16例のアナフィラキシーショック症例が報告されています。欧米の二分脊椎症患者さんのラテックス・アレルゲンIgE抗体陽性率は、34~89%でありアナフィラキシー・ショック発症率は、7.2~15.6%と報告されています。
    出典 :日本ラテックスアレルギー研究会 - 研究会概要
     

    こちらは日本ですね。

  • このようにゴムがとられますが

     

    タンパク質が含まれているのでアレルギーの症状が出てしまうのです。気をつけましょうね。