つわりの時に出るケトン体とは?ケトン体とつわりの関係についてみていきましょう。

妊娠初期にほとんどの人がなるつわりはつらいものです。ひどい時には尿や血中からケトン体の陽性反応がでます。ケトン体は体内の脂肪が分解されてできるものです。妊婦さんの体にどう反応するのでしょう?ケトン体とつわりにはどんな関係があるのでしょう?じっくりとみていきましょう。ご参考になるかもしれません。

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  • ケトン体とは何でしょう?

  • ケトン体

     

    体内の脂肪が分解されてできたものです!燃えカスだと思ってください!燃えカスはいりませんよね!

  • ケトン体とは、代謝の異常によりからだの中に蓄積されるものです。アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸といったもので、肝臓で脂肪を分解した時に作られます。つまり燃えカスのようなものです。糖尿病のひとも注意しなければならなりません。糖尿病は、インスリンがたりなくなるためにブドウ糖が低下します。その結果肝臓で脂肪を燃やし、大量のケトン体が出てくるというしくみです。この場合は、重症化すると危ないです。

  • では、ケトン体とつわりとの関係は何でしょう?

  • ケトン体とつわり

     

    重いつわりにはケトン体が関係しているようです。あまりひどい場合にはお医者さんに相談しましょう。

  • つわりはつらいものです。妊娠4週目くらいから12週目くらいまでの間に、ほとんどの妊婦さんが経験するものです。このつわりの症状が強いひとほど、ケトン体が上昇しやすいということです。人間はブドウ糖をエネルギーとして消費して脳を働かせたり、心臓を動かしたりすることで、このように生きていけるのです。つわりでご飯が食べられないと栄養が足りなくなります。これを飢餓状態といい、その時人間はブトウ糖のかわりに、脂肪を燃やして生きようとします。脂肪を燃やした結果、ケトン体が大量に尿や血中にでるのです。そしてそれが検査で陽性を示すということなのです。

  • ケトン体が陽性のときはどうしたらいいのでしょう?

  • まずは、ケトン体の検査をします。妊婦さんの場合は尿検査でみます。陽性の反応を示した場合は、つらいつわりだということが考えられます。あまり数値が高いと、胎盤から栄養をもらって成長している胎児にも影響します。脱水状態ではないか?飢餓状況ではないか?いろいろと考えられます。赤ちゃんのためにも、放っておいてはいけません。

  • ケトン体とつわり

     

    つわりがひどい場合は放っておかないでね!お医者さんに相談しましょうね!

  • 妊娠中のつわりがひどい場合を妊娠悪阻といいます。赤ちゃんに栄養がいかない可能性がでてきます。エネルギーを体に取り入れるためにブドウ糖の点滴を行います。これが改善には欠かせません。ブドウ糖というエネルギー源を取り入れることでかなりよくなることでしょう。点滴は2時間くらいです。それでもひどい場合は、お医者さんとよく相談し、何回かに分けて点滴をします。あまりにいどい場合は入院もあるかもしれませんよ。大事な命を育てるためにも、お医者さんの指導のもと点滴で早くよくなるよう努力しましょう。

  • ご主人の理解も大事です

  • ケトン体とつわり

     

    理解してくれるだんなさんの存在は、妊婦にとって不可欠です。

  • やはり、ひとりの命を授かったからだです。何があっても元気な赤ちゃんを産みたいというのが皆の願いです。だんなさんは、女性がつわりでエネルギー代謝のバランスが崩れ食事がとれないという状態を受け入れ、ケトン体の数値が高いとはどういうことなのかを理解してほしいです。一番つらいのは妊婦である奥様です。女性の身体を知り、つわりのつらさを理解して、サポートして欲しいのです。栄養の面や精神的な面のサポートがとても大切です。夫婦協力のもと新たな命の誕生をむかえられることが大事なのではないでしょうか?