腎臓病、明日は我が身?!【人工透析】について知っておこう

現在では全国で約30万人の人たちが透析療法を受けていると言われています。
もしも腎臓病にかかったとして人工透析が必要になるレベルになれば、一生透析生活は続くのです。
今は腎臓に問題なくても、もしものときに備えて本まとめを読んでイメージしてみてはいかがでしょうか。

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  • 腎臓は、自覚症状が出にくい臓器

     

    肝臓などと同じく“沈黙の臓器”と呼ばれています

  • 機能が低下していることに気づいた時には透析療法を始めなくては…ということも多いのです。
    出典 :腎臓が突然ダメになる 急増!沈黙の新現代病 : ためしてガッテン - NHK
  • 透析を受けることになった患者さんが決まって口にするのが「こうなるまで気づけなかったことの悔しさ」です。
    出典 :腎臓が突然ダメになる 急増!沈黙の新現代病 : ためしてガッテン - NHK
  • 際になると透析で時間取られるのがほんとつらいな、、
  • 腎臓の主な働き

     

    体でいらなくなった老廃物を尿中に排泄し、血液をきれいにします。
    体内の水分量を一定になるように尿の量を調節しています。
    血液の電解質濃度(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)を調節します。
    血液が酸性やアルカリ性に傾かないように保っています。
    ホルモンをつくり血圧をコントロールし、赤血球をつくっています。
    ビタミンDを活性化させて腸からカルシウムを吸収し、骨を丈夫にしています。

  • さまざまな原因により、腎臓の働きが不十分になると...

  • もし腎臓病になってしまったら

  • 腎臓病は、その名の通り、腎臓のはたらきが悪くなる病気です。腎臓は体の中の毒素や老廃物の除去、水分の調節といった、生命を維持し、身体の環境を一定に保つ大切な役割を担っており、腎臓に問題が起こると身体中にさまざまな影響がでます。
    一度失われた腎臓の機能は、多くの場合は回復することがなく、慢性の腎不全となります(急性の腎臓機能障害の場合など、例外はあります)。さらに腎臓の機能が低下し腎不全が進行すると、体の中に老廃物がたまり、尿毒症の症状が現れます。たまった老廃物を取り除くためには、腹膜透析(PD)や血液透析(HD)といった透析療法、あるいは移植といったなんらかの腎代替療法が必要になります。
    出典 :腎臓病ってなに?|NPO法人腎臓サポート協会
  • かつて「不治の病」とも呼ばれた腎臓病

  • 近年の治療技術の進歩によって、早期に治療を開始すれば、腎臓の機能の低下を防いだり、進行を遅らせたりできるようになりました。
    出典 :腎臓病ってなに?|NPO法人腎臓サポート協会
  • 人工透析(じんこうとうせき)とは

  • 腎臓の代りに血液をきれいにする治療法で、血液透析と腹膜透析に分けられます。透析は拡散と限外濾過(腹膜透析では浸透圧)の原理を用いる治療法で、次の働きをします。

    体にたまった老廃物を除去します。
    余分な水分を除去します。
    酸性に傾いた血液を弱アルカリ性に戻します。
    血液中の電解質を正常な値に戻します。
    出典 :透析について|透析について詳しく知る|扶桑薬品工業株式会社
  • 透析療法には血液透析と腹膜透析の二種類があるのですね もう少し詳しく見ていきましょう

  • 血液透析

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    体外循環によって透析器(ダイアライザー)を通して血液をきれいにする方法です。

  • 週2-3回、病院で行う間欠的な透析です。
    出典 :血液透析とは|血液透析について|一般・患者の皆様|バクスター株式会社
  • 1回の透析には4~5時間かかりますので、透析日には、仕事を早退するなどのスケジュールの調整が必要です。
    出典 :透析導入後の生活|血液透析について|一般・患者の皆様|バクスター株式会社
  • 自宅で血液透析を行う在宅血液透析という方法もあります。
    出典 :新しい透析医療の考え方|NPO法人腎臓サポート協会
  • 腹膜透析

  • 腹膜透析のしくみ

     

    お腹の中に透析液を出し入れすることで、体の余分な水分や老廃物を取り除きます。

    お腹の中(腹腔)に透析液を一定時間入れておくと、腹膜を介して血液中の不要な老廃物や余分な水分が透析液側に移動します。その液を体の外に取り出して血液をきれいにします。

    透析液の出し入れをするために、カテーテルという柔らかいチューブを簡単な手術によって腹部に埋め込みます。カテーテルのうち、体の外に出る部分はわずかですから、活動の妨げにはなりません。

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    腹膜透析は自宅や職場で行える在宅医療です。

  • 通院は異常がなければ月1-2回。

    透析液バッグの交換は、患者さんご自身で行います。毎日の透析は自分のスケジュールに合わせて行えますので、血液透析に比べ、社会復帰が容易です。
    出典 :透析導入後の生活|腎臓病・腹膜透析(PD)|一般・患者の皆様|バクスター株式会社
  • 腹膜透析は、透析導入前の生活パターンに近い生活を送ることができると言われており、国内旅行はもとより海外への旅行も可能です。
    多くの患者さんが、腹膜透析を始めてからも、観光や帰省での旅行を楽しまれたり、仕事の出張に行かれたりしています。
    出典 :腹膜透析(PD)患者さんの旅行|腎臓病・腹膜透析(PD)|一般・患者の皆様|バクスター株式会社
     

    旅行もできるのは嬉しい

  • 透析療法は、一生続ける必要があります。

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    日常生活に深くかかわる治療ですので、患者さんの病態と生活スタイルに合った治療選択を行うことが推奨されます。

  • 透析が必要、と言われると暗い気持ちになり、誰しも導入を一秒でも先延ばしにしたい、と思うものです。けれども透析技術は日進月歩で進歩していますし、様々な治療の選択肢も増えています。透析療法に関する知識を深め、透析を明るく元気に毎日をおくるための治療として捉えなおして、積極的に治療生活に向き合うことが大切です。
    出典 :新しい透析医療の考え方|NPO法人腎臓サポート協会