出産前診断でリスクを知る!絨毛検査の方法は?痛みはあるの?

医学の発達により、出産前診断でお腹の中にいる赤ちゃんの健康状態を知ることができるようになっています。その中でも絨毛検査は羊水検査よりも時期的に早い段階で行えるため早期の対処が可能になります。今回はこの絨毛検査の方法について紹介します。

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  • 妊娠、出産は命がけのイベントです

     

    妊娠や出産は命を生み出す神秘的な体験と言えます。考えてもみてください、一つの生命にもう一つの生命が宿るのです。そして、お腹の中で成長し、1年も経たないうちに、外の世界に出てくるのです。

  • 「絶対に大丈夫」のない出産

  • 現在でも助産院や産婆さんのところにいって出産する人はいます。しかし、このような病院以外の場所で出産ができるのは母子ともに本当に健康な人たちだけでしょう。多くの女性が出産を病院で行うのは、それだけ、出産に高いリスクがあるからです。日本では医療技術や衛生状態が改善したので、昔比べれば出産ははるかに安全になりました。しかしながら、残念なことに、死産や出産中の窒息死をする赤ちゃんは今でもいるのです。また、妊娠においても着床しても流れてしまう子の数は世間で思うほど低くはなく、いつでも自分や自分の身の回りで起きることなのです。

  • 妊娠、出産、子育て

     

    妊娠、出産、子育てはそれぞれが独立した状態ではありません。胎教というように、広い意味で妊娠から子育ては始まります。そして、当たり前ですが、妊娠して出産するということは、大抵の場合、その子を責任持って育てるということを意味します。

  • 出産のリスクは、赤ちゃんが生まれるまでではなく、出産後も赤ちゃんの健康状態にまで及びます。現在では、医学の著しい発達のおかげで出産前のお腹にいる赤ちゃんの健康状態がわかるようになりました。このため、先天性の疾患や染色体異常を早期に知ることができます。このようなリスクを予め知ることで両親や家族の選択肢が増えることになりました。

  • 羊水検査より早い時期に行える絨毛検査

  • 絨毛検査は羊水検査より早い時期に行えるだけでなく、採取する部位も違います。絨毛検査は羊水検査より早い時期に行えるため、中絶を希望したい場合に母体への影響を小さくすることもできます。一方、妊娠の早い段階は赤ちゃんは繊細な状態にあるため、不自然な刺激によって流産のリスクがあります。このことによって、赤ちゃんの健康状態を知るために赤ちゃんの死なせるかも知れない行為について非難する人たちもいます。これまでの出生前診断では検査のために、赤ちゃんの健康を損ねる可能性がありました。しかし、最近では新型出生前診断と呼ばれる赤ちゃんの健康を損ねずに行える検査法も出てきました。まだ限られた病気の診断しかできませんが、今後、同様の方法で母子の健康を損ねない出生前診断が広がって行くことでしょう。その一方で、どのような子が生まれても幸せに生きることができる環境や治療法が確立されることも望まれます。というのも、遺伝的な障害をもつ子どもがそうでない人たちの健康や脳の働きを知ることができる、可能性の宝庫だという見方もあるからです。

  • 母体から胎児への栄養分の供給や胎児の不要物の排出などは胎盤を通じて行われます。その胎盤を形成する組織の一つである絨毛は胎児由来の細胞で作られています。...採取した絨毛を培養して...胎児の染色体や遺伝子を分析します。
    出典 :絨毛採取 | 出生前診断の比較 | 出生前診断をお考えなら 『出生前診断情報センター』
  • 少しの痛みで済む絨毛検査

  • 絨毛検査の方法は非常に簡単です。絨毛検査は胎児の細胞を採取して培養することを目的としているものです。そのため、大掛かりな手術ではありません。手術の方法は大きくわけて2つです。1つは目は細い管を子宮頸部に入れるというもの、2つ目は針を妊婦の腹に刺すというものです。方法は病院によって変わりますが、どちらを選択しても大した違いはありません。

  • 超音波検査によって胎盤の位置を確認しながら、...絨毛を採取します。採取した胎児の細胞を培養して染色体の数や構造を調べ、染色体に異常が無いかを調べます。
    出典 :絨毛採取 | 出生前診断の比較 | 出生前診断をお考えなら 『出生前診断情報センター』
  • 実際にお腹に針をさして、細胞を抜き取る経験をした妊婦さんの体験談によると、針を刺す時間は1分もないくらいです。また、麻酔もするのでひどい痛みが伴いこともありません。麻酔をするための針を刺される痛みなどがあるので、軽い鈍痛を感じる人もいるようです。

  • 手術みたいな布をかぶせられて子宮めがけて麻酔をぶっさし、そこから太い針をブスブスとさして30秒くらいで終わった。なんか胃がキーンとした。筋肉痛の部分的に痛いみたいな感じくらいでこまで痛くはなかった。でも怖かった。
    出典 :胎児ドックと絨毛検査 : 始めての妊娠波乱万丈日記