死亡率3位の肺炎、その種類と原因、治療法

日本人の死亡原因の第3位になっている病気、肺炎の原因、治療法と予防法を調べてみました。

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  • 肺炎とは、どんな病気

  • 細菌やウイルスなどの病気を起こす微生物(病原微生物)が肺に入り感染し、肺が炎症を起こしている状態を「肺炎」といいます。
    出典 :アステラス製薬|なるほど病気ガイド|肺炎 病気の基礎知識
  • 肺炎の種類

  • 肺炎は、感染する環境や病原微生物によっていくつかの種類に分けられ、それぞれ症状や治療法などは異なります。
    出典 :アステラス製薬|なるほど病気ガイド|肺炎 病気の基礎知識
  • 細菌性肺炎

  • 通常「肺炎」と呼ぶ病気はこの細菌性肺炎のことを指すほど、この病気の原因の多くを占めます。肺炎の原因菌は肺炎球菌・黄色ブドウ球菌・インフルエンザ菌などがあります。肺炎の原因菌の中でも、もっともポピュラーなものは肺炎球菌です。
    この細菌は人の気道や口・鼻などに存在し、そのまま何もせず消滅してしまうことも多いのですが、体の抵抗力が弱っている場合に肺炎などの病気を引き起こします。
    出典 :http://www.davidson-blank-inmobiliaria.com/haien/genin03.php
  • 細菌性肺炎の症状

     

    咳や痰、発熱が見られることが多いのですが、誤嚥による肺炎などではこれらの症状がはっきりしないこともあります。倦怠感、食欲不振、胸痛等も起こります。
    診断は、呼吸器科や内科で診察を受け、胸部X線写真や血液検査でつけることができます。

  • 細菌性肺炎の治療

     

    治療は、軽い場合には飲み薬や注射の抗菌薬による1~2週間の治療で改善します。
    慢性の病気があったり、受診が遅れた場合には重症化して生命に危険が及ぶこともあります。

  • 細菌性肺炎の予防

     

    肺炎を引き起こす細菌は決して特別なものではなく、私たちの身近に存在するものです。体の抵抗力があれば通常は問題ありません。
    どのような病気に対しても同じことが言えますが、常日頃から健康管理に留意することが大事であると言えます。
    うがいや手洗いを習慣にしましょう。

  • ウイルス性肺炎

  • 主にインフルエンザウイルス・アデノウイルス・RSウイルスなどで、鼻・口腔内・喉頭・気管などの上気道に感染し、風邪を引き起こすものばかりです。つまり風邪をこじらせて肺炎になってしまった時、このウイルス性肺炎を引き起こす病原体が、肺炎の原因菌として関わっていると考えられます。
    出典 :ウイルス性肺炎 肺炎知識ガイド 肺炎の治療法や予防法など
  • ウイルス性肺炎の症状と治療

     

    ウイルス性肺炎の症状は、痰をともなう咳、頭痛や発熱、関節痛などです。
    ウイルスには抗生物質が効きませんので、激しい咳や長引く咳を止めるために鎮咳薬や気管支拡張薬を投薬したり、痰をきるために去痰薬、高熱が出ていれば解熱剤を投薬するなどの対処療法となりますが、細菌感染による二次感染を防ぐ目的で、抗生剤も投与されます。
    ウイルス性肺炎自体、重症化しなければ2週間ほどで治る病気です

  • ウイルス性肺炎の予防

     

    乳幼児や子ども、妊婦、高齢者はインフルエンザが流行している時期など、とくに注意が必要です。
    インフルエンザウイルスが流行した年には、ウイルス性肺炎の患者が増えたことなどもあり、このタイプの肺炎を予防する一番の方法は、毎年インフルエンザワクチンを接種です。

  • 間質性肺炎

  • 別名肺線維症(はいせんいしょう)とも呼ばれています。 間質とは肺の内部にある肺胞の壁のことで、この壁に炎症が起こり、徐々に壁が厚くなり肺全体が固くなり、呼吸し辛くなるばかりか、体に取り込む酸素の量が減っていきます。有効な治療が出来ないまま病気が進行すると命に関わります。
    この間質性肺炎の原因は吸い込んだカビや金属粉(鉱物の粉)・アスベスト・抗がん剤・抗生物質・漢方薬・放射線などで、検査で原因がはっきりと解明できれば、それに対応する治療を行うことが出来ますが、原因がわからない「突発性間質性肺炎」もあり、全体の20~40パーセントがこの原因不明の突発性間質性肺炎です。
    出典 :間質性肺炎 肺炎知識ガイド 肺炎の治療法や予防法など
  • 間質性肺炎の症状

     

    主な症状は、痰を伴わない空咳です。何らかの拍子で咳き込み始めると止まらなくなり、しつこく続くことがあります。
    咳は人間の体力を奪いますし、眠れないほど咳が出る場合さらに体力を消耗します。その場合は咳止め薬や酸素吸入などの治療が行われます。また息切れの症状も見られます。これは、肺から酸素が十分に取り込めないためです。病気が進行すると、普通に歩く動作だけであっても息切れを起こします。

  • 嚥下性肺炎

  • 唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうことをいいます。その食物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎です。 起きているときに気管にものが入ればむせて気づきますが、眠っている間に唾液を少しずつ誤嚥することがあり、これは気づきにくいものです。とくに高齢者はなおさらで、そのため誤嚥性肺炎は高齢者に多く発症し、そして、菌が薬に対して抵抗力をもってしまい、薬が効きにくくなります
    出典 :嚥下障害と誤嚥性肺炎|高齢者|予防|体操|食事
  • 誤嚥性肺炎の予防

     

    誤嚥性肺炎の予防には、次のことを心がけましょう。
    (1)口腔の清潔を保つ
    歯磨きをしっかり行ない、口のなかの細菌を繁殖させないこと、そして肺へ運び入れないことが重要です。
    (2)胃液の逆流を防ぐ
    ゲップや胸焼けなどがある場合は、胃液の逆流が起こりえます。食後2時間ほど座って身体を起こしていることで、逆流を防止できます。
    (3)嚥下反射を改善する
    嚥下とは物を飲み下すことをいいます。うまくいかない状態を嚥下障害といい、誤嚥性肺炎を引き起こす原因のひとつです。

  • 真菌性肺炎

  • 真菌(カビ)を吸い込むことによって引き起こされる肺炎を、真菌性肺炎と呼びます。このタイプの肺炎の原因菌は、主に3種類です。ヒストプラスマ-カプスラーツム、コクシジオイデス-イミティス、ブラストミセス‐デルマティティディスの3種類です。
    他にも肺炎を引き起こす真菌には、アスペルギルス、カンジタ、クリプトコッカス、ムコールなどがあります。真菌(カビ)による肺炎は非常にまれなケースで、ほとんど見られません。
    出典 :真菌性肺炎 肺炎知識ガイド 肺炎の治療法や予防法など
  • 肺炎の予防法

  • 肺炎以外の全ての病気に言えることですが、免疫力を高めることは最も確実な予防法です。
    出典 :免疫力を高める 肺炎知識ガイド 肺炎の治療法や予防法など