赤ちゃん・子どもに多い【くる病】 腎性くる病ってどんな病気?

子どもに多いと言われる腎性くる病とはどのような病気なのでしょうか?腎性骨ジストロフィーとも言われる腎性くる病についてまとめました。

  • green 更新日:2014/10/22

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  • 腎性くる病ってどんな病気?

  • 腎性くる病:腎性骨ジストロフィー.腎臓の疾患が原因となって起こるくる病.小児に多く,高リン酸血をともなう.
    出典 :腎性くる病とは - コトバンク
  • 症状としては、骨痛、関節痛、筋力低下、骨折、骨格変形、成長障害、異所性石灰化、透析アミロイド―シスなどがあり、加えて体内のカルシウムなどの分布が異常になるため、皮膚のかゆみや潰瘍が起こることもあります。
    出典 :腎性骨症[じんラボ]
  • 乳幼児に増えているくる病に注意!!

  • くる病はここ最近赤ちゃんに増えている病気のようです。原因は母乳育児・日光浴不足・偏った食事の3つが考えられます。赤ちゃんがくる病にならないようにするために、気を付けるべきことを順番にみていきましょう。

  • 乳幼児のくる病の原因その①母乳育児

     

    母乳のみで育てられた赤ちゃんにくる病が多いと言われています。母乳育児は昔から推奨されているのに、どうしてなの?と不思議に思われるママさんたちも多いはず。

    母乳育児は1980年代からユニセフなどがすすめていて、プラスなことが多いとされているのに、なぜなのでしょうか?

    その理由は、母乳にはビタミンDが不足しているからなのです。ビタミンDが欠乏することによって、赤ちゃんがくる病にかかってしまいます。

  • 乳幼児のくる病の原因その②日光浴不足

     

    乳幼児がくる病にかかる原因の一つに日光浴不足があります。ベビーカーに乗ってお散歩をされている方は、赤ちゃんを適度に太陽の光に浴びせることが大切です。最近乳幼児にくる病が増えてきたのは、紫外線を気にしてなるべく肌を太陽の光にあてないようにする方が増えてきているからとも言われています。母乳育児の方は適度な日光浴を赤ちゃんにさせてあげましょう。

    また、日光浴は妊娠中のときから大切だとされています。平成20年に京都大学が発表した研究の結果、春に生まれた赤ちゃんはビタミンDの不足によっておこる症状の頭がい骨陥没が多かったようです。春に生まれた赤ちゃんは、お母さんが冬に日光を浴びづらいため、そのような結果に至ったのではないかと考えられています。

  • 乳幼児のくる病の原因その③偏った食事

     

    卵はビタミンDが多く含まれている食材の一つなのですが、卵アレルギーなどで離乳食時に食べることができていないと、ビタミンDが不足してしまいくる病にかかりやすくなってしまいます。

    子どもがアレルギー体質なのではないかと不安になって、卵をあげるのを遅くしてはいないでしょうか?アレルギーだと医師から診断されているのにあげるのはいけませんが、母親が自己判断で卵をストップしてしまうのは考えなければなりませんね。

    また、ビタミンDは魚にも豊富に含まれているので、離乳食に慣れた頃には、魚や卵などビタミンDが多く入っている食材を、赤ちゃんにあげるようにしたいものです。

  • 家庭でのくる病の見分け方

  • もしかして、くる病かもしれないと思われる方へ、家庭でのくる病の見分け方を簡単にご紹介しましょう。

    まず、赤ちゃんを仰向けに寝かして脚をのばしている状態でかかとをくっつけてみてください。そのときに、膝の間が3センチ以上あいてしまうようであれば、くる病かもしれません。

    また、くる病は骨が成長しないため、今まで身長が順調に伸びていたのに、急に身長が止まってしまったというような場合も、くる病を見分ける目安になります。

    ただ、くる病についての正確な判断は医師にしかできないため、自己判断で決めつけることはしないようにしましょう。

  • くる病にかからないようにするための注意点

  • くる病にかからないようにするために

     

    赤ちゃんをくる病にかからないようにするためには次の3つのことに注意しましょう。

    ①母乳育児をされているママさんは赤ちゃんを適度に外に出して、日光浴ができる環境をつくってあげましょう。

    ②魚や卵などのビタミンDが多く含まれている食事を、赤ちゃんにあげるようにしましょう。

    ③もし赤ちゃんにアレルギーがあるようであれば、どのようにしてビタミンD不足を補えば良いのか、かかりつけの医師に相談をするようにしましょう。