あなたの知らぬ間に進行している!?肝腫瘍の特徴とその原因とは

肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれ、自覚症状が現れにくいとされています。今回は肝腫瘍の特徴とその原因、そして予防についてご紹介していきましょう。

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  • 肝腫瘍とは?

     

    肝臓に発生した腫瘍のことです

  • 肝腫瘍には良性と悪性がある!?

  • ひとくちに肝腫瘍と言っても多くの病気が含まれます。まずは良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられます。
    出典 :東邦大学医療センター佐倉病院 消化器外科
     

    腫瘍と聞くと“ガン”などの悪性腫瘍が思い浮かびますが、決してそれだけではないのです。

  • 腫瘍には良性と悪性があります

     

    どちらも検診で判明する事が多いとされています

  • 肝腫瘍の症状が現れない!?

  • 肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれる位、なかなか腫瘍そのものによる症状が現れません。
    したがって小さな腫瘍は検診で偶然に、あるいは慢性肝炎、肝硬変の経過観察中に定期検査で発見されることがほとんどです。
    出典 :東邦大学医療センター佐倉病院 消化器外科
     

    これが肝臓の恐ろしいところで、自覚症状が現れにくいのです。

  • 攻撃されても症状が現れない!?

     

    気が付かずに進行してしまいます

  • 悪性腫瘍の特徴とは?

  • 悪性腫瘍は原発性肝がんと転移性肝がんに分けられます。転移性肝がんは胃がん、大腸がんなどの他臓器がんが肝臓に転移したもので、肝臓から発生する原発性肝がんとは治療方法やその予後は異なります。
    出典 :東邦大学医療センター佐倉病院 消化器外科
     

    悪性腫瘍には、原発型と転移型の2種類があるということが分かりました。
    転移型の原因は、その字のごとく他の臓器のがんが転移してきたものということですが、では原発型の原因は一体何でしょう。

  • 原発性肝臓がんの原因は?

  • 原発性肝臓がんの原因のほとんどはウイルス性肝炎です。
    ウィルス性肝炎には様々な肝炎ウィルスがありますが、原因となるのはB型肝炎とC型肝炎です。
    出典 :肝臓がんとはなにか、「肝臓がんのガイドブック」
     

    これらのウィルス性肝炎は、検査や検診、またテレビや新聞の報道などでもよく聞きます。
    では、これらの感染ルートはどうなっているのでしょう?

  • ウィルス性肝炎が主な原因です

     

    繰り返し起こる炎症が悪化を招くとされています

  • B型肝炎、C型肝炎の感染ルートは?

  • B型肝炎は感染している人の血液との触れ合いや母子感染で感染します。
    主に、輸血や性行為、刺青などですが、昭和時代に集団予防接種などで注射針が使い回されていて、B型肝炎ウィルスが蔓延してしまったことが問題になっています。
    C型肝炎も、感染している人の血液との触れ合いで感染します。
    B型肝炎と同じく、輸血や注射針の使い回しで感染した人が多いです。
    出典 :肝臓がんとはなにか、「肝臓がんのガイドブック」
     

    以前の予防注射の使い回しは裁判となり、大きく報道されています。こうした注射の使い回しが当時は当たり前だったことや、現在でも流行りの刺青や性行為によって感染することから、B型肝炎やC型肝炎は決して他人事ではないのです。

  • ウィルス性肝炎の原因は

     

    人ごとではありません

  • 原発性肝臓がんを予防するには

  • 原発性肝臓がんの予防ですが、まずは原因となるB型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルスに感染しないようにしなくてはなりません。
    感染者の血液や体液が自分の体内に入り込むことによって感染してしまいますので、カミソリや歯ブラシなどを他人と共同で使用することは避けてください。タトゥーやピアスを入れる時は医療機関を通すことで適切です。
    性交渉での感染もしますので、コンドームなどで体液が付着することを防ぐことが大切です。
    感染者と接する場合は、自分の体の傷を保護しておかなければなりません。
    出典 :肝臓がんとはなにか、「肝臓がんのガイドブック」
     

    ちょっとしたケガをした時でも、面倒がらず傷を保護する方が良さそうです。

  • ちょっと安心!?良性腫瘍の特徴は?

  • 画像診断の発達により発見が容易となった一連の疾患で、場合によりエコーで見ながら肝臓に針を刺して、組織を採取(肝生検)し、診断します。
    多くは無症状です。大きいと腫瘤を触れたり、腹部の痛みや張りを感じたり、熱が出たり、胃や十二指腸など隣り合わせた臓器を圧迫するために食が細くなったりします。
    出典 :肝良性腫瘍 とは - コトバンク
     

    多くは無症状ということで、痛みなどの何らかの症状が出ることは稀なようです。

  • 良性腫瘍は女性に多いとされています

     

    稀にがんになるものもありますので定期検査を受けましょう

  • 良性腫瘍の原因と治療は?

  • 母胎内で遭遇したなんらかの異常に関連するものが多いのですが、性ホルモン、経口避妊薬、寄生虫の関与するものもあります。
    がんに発展しそうなものや、症状のあるものが治療の対象です。それ以外は、数か月ごとに病気の変化をみていきます(経過観察)。
    出典 :肝良性腫瘍 とは - コトバンク
     

    日本ではあまりありませんが、外国ではピルが原因となるケースが多いそうです。

  • 定期健診を受けましょう

     

    定期健診は、自覚症状の出にくい肝腫瘍の発見に繋がります